古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

キウイを植えました。

2023年03月11日 22時38分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 ホーム・センター〈ナンバ〉に買い物に行ったら、道子さんがキウイの苗を見つけて「裏山に植えようよ」といいます。
 実は2014年、我が家でも裏山にキウイの棚を作りました。よその農家ではキウイの棚をパイプでつくっておられます。しかし棚を支えるパイプは細く、キウイが大きく繁って、棚の枠がつぶれたようになっています。「キウイを育てる本」には「3メートル×5メートルの単管パイプの棚」をつくるように書いてあります。「そんな大げさなものはつくれない」。
 我が家では「2メートル×3メートル」の棚を単管パイプで作って、キウイを植えました。しかし水やりとか手入れをしていませんでした。結局、枯れてはいないけど、実がなるまでに育ちませんでした。単管パイプの棚は丈夫です。いまもしっかりあります。
 そこで9年ぶりに、もう一度キウイを植えることにしました。
「85歳で植えて、何歳でキウイを収穫するつもり?」。
「ま、そんなこと考えんとこ」。
 竹藪に植えるのですから、今度は枠をつくって植えたい。写真のように〈畔シート〉(幅40センチ)を円筒形につないで、これを地面に埋めることにしました。

 高校生の孫の大志くんが掘ってくれていた穴を、ツルハシで大きく広げて掘り下げました。かなり掘らないといけません。土は「花と野菜の土」を二袋入れました。しかし四袋は入るでしょう。そこまではちょっとする気になれません。山の土と買った土をサンドイッチ状にして苗を植えました。写真は雄木の「トムリ」です。雌木は明日植えます。

 夏は水やりが必要です。これだと斜面でも水をやりやすい。
 先日書いたように、竹は「花が咲いて枯れる」はずですが、あれって、根まで枯れて全部の竹がなくなるのでしょうか。60年に一度とか120年に一度とかいう〈竹の花〉を見るのは興味がありますが、裏山は「はげ山」になるのでしょうか。
 明日は雌木の「ヘイワード」を植えます。ツルハシで穴を大きくして。
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