古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大将軍神社の〈お参り〉皆勤をめざします。 

2024年01月18日 08時20分47秒 | 古希からの田舎暮らし
(16日のブログ用です)
 2024年1月16日。〈16日〉は 大将軍神社にお参りする日です。今年こそ皆勤をめざしています。

 三木市は田舎の町ですから「お祭りの日を曜日に合わせて移動」しています。恵比寿神社は1月9日10日11日の三日間です。関西の各地の恵比須神社は「おおにぎわい」です。ぼくが就職したのは、西宮恵比寿神社そばの中学校でした。夜店が歩道に並び、すごい人出でした。
 ところが三木の恵比須神社は「十日恵比寿でなく、今年は〈土・日・月〉に移動する」と新聞にチラシが入っていました。各村の氏神様も大きな神社も、祭りの日を日曜日に移動します。そういう時代になりました。
 しかし、大将軍神社は「お参りの日16日」を絶対に動かしません。当番の家は「勤めを休んで」当番の役目を果たします。
 祭りの〈のぼり〉を立て、境内を掃き清め、お餅とお神酒を用意して、近在からお参りに来る人を迎えます。
 秀吉の三木城攻めでは、出城をつぎつぎと落としていきました。近くの衣笠城も攻められて、城主は落命しました。1580年のことです。近くのお百姓さんたちは城主と家来たちを祀り、小さな神社を建てました。20軒あまりのお百姓さんたちは400余年、この神社を毎月拝む日を守ってきました。その律義さがいとしい。

 三木で暮らすようになって毎年冬になると「自分へのごほうび」として「蟹の旅行」に行っておりました。今年は蟹が豊漁らしい。やたらに通販の宣伝をしています。
「もう〈天橋立〉に出かけるのはやめようか」。ということで注文しました。冷凍で届いた茹で蟹です。たのしみです。

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