古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

イチゴ畑の防鳥ネットは完璧だ!

2009年05月01日 04時42分21秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ことしはイチゴを二畝植えました。孫たちが足繁くおじいちゃんおばあちゃんのうちにやってきて、たっぷり食べられるように。でもイチゴ目当てにやってくるのは孫だけではありません。カラスもヒヨドリも「ここのイチゴは有機無農薬だな。『宝交』か。いいなー。柔らかくて輸送には適さないけど、甘いから大好きだ」と思って見ているかもしれません。
 そこで防鳥ネットを張りました。例年イチゴのネットは、竹を曲げてトンネルの骨組みをつくり、それに防鳥ネットをかけます。イチゴをとるときはネットを引き上げ、また引き下ろします。
 でもことしは、15メートルの長い畝が二畝もあるのです。チマチマした採り方でなく、イチゴ畑を堪能してほしいなー。
 数日前7分ほど車で遠出して、車を置いてから朝の散歩をしました。歩いているとこのあたりにはめずらしく新しい家があり、同年輩らしい女性が庭の手入れをしています。声を掛けて立ち話になり、数年前神戸から引っ越してきた方とわかりました。
 家の裏に案内されて畑を見せてもらうと、200坪近くありそうな広い畑全体に防鳥ネットが張ってあります。2メートルくらいの柱を畑の周囲に建てて、ネットがピーンと張ってある。これならイチゴだけでなくすべての野菜をヒヨドリなどから守ることができる。
 よーし、我が家でもこのやり方でネットを張ろう。早速竹薮に入って竹を切り、骨組みをつくってネットを張りました。それがわかるように写真を撮るのに苦労しましたが、緑をバックにネットが写っているのがわかるでしょうか。
 中に入ってみる。同じ畑なのに、このネットで囲まれた空間にはなぜかわくわくする。これならネットを気にすることなく、手にざるを持って自由にイチゴを摘める。
 たまたま散歩で見かけたネット張りを真似ただけなのに、こんな気分のいい空間ができるとは。なにかの縁で智恵を恵んでいただいたのでしょうか。
コメント
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