104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

星座カースト制度

2010年02月01日 19時13分58秒 | Weblog
 「ペガサス幻想」の中々良いMADがありましたので載せておきます。





 その昔、「星座カースト制度」と呼ばれるモノがあったことを皆さんご存じでしょうか? それは今から20年ほど前のことでした。ジャンプ黄金期をけん引していた作品「聖闘士星矢」において、主人公である青銅聖闘士よりも遥かに強くてカッコいい黄金聖闘士が出てきた頃に遡ります(詳しくはコチラ)。


 強大な敵という触れ込みで、主人公である星矢たちの前に立ちはだかった黄金聖闘士。黄道十二宮の星座をモチーフとした彼らの活躍を見て、世の子どもたちは自分の星座にあてはめたそうな。ただし、黄金聖闘士の中にもピンからキリまでありまして、例えば

・双子座(最強のラスボス兼ハーデス編においては最強の仲間)
・乙女座(神に最も近い男兼青銅聖闘士最強の一輝をも近づけぬ強さ)
・獅子座(黄金聖闘士のエース的存在)
・水瓶座(弟子である氷河との対決はベストバウト兼散り際のカッコよさ)

と、この辺りは文字通り「当たり」だったわけです。逆に

・牡牛座(最初の方に出てきて噛ませ犬的な役割を運命づけられる兼ハーデス編では雑魚と相討ちという悲劇)
・魚座(見た目オカマ兼ハーデス編では完璧に小者に)
・蟹座(のりピー語兼小悪党すぎる最後)

この辺は扱いが酷いのなんの。特に牡牛座は「強いはずなのに未知なる強敵と当たってその強さを測る物差し代わり」という不遇。



 まぁ、私が小学校に上がった頃には放送も終わっていたので、通常ならスルーされるはずですが、あろうことかテレビ大阪で毎日再放送をしていました。80年代後半に全国規模(は言い過ぎか)で行われていた悲劇が・・・・・・。とは言うものの、私は双子座だったんで、この星座カースト制度の頂点だったんですけど。