104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

社会へのアイロニー

2006年03月13日 19時32分32秒 | Comics
 本日、遅ればせながら「花右京メイド隊」の13巻を購入しました。いやまぁ、お話は12巻から続いてるので大変なことになってますね。なんせ、半分近くのページが外枠が黒い(つまりは回想シーン)。今まで謎になっていたことがドンドン解明されています。この辺、最初から読んでないと分かりませんやね。

 この花右京、「メイド隊」と名づけられていますが、「メイドが出てきて癒される」ような展開は最初だけです。まぁ、そこでも結構伏線が張られてたりするんですけどね。しかも結構ダウナー系の。直接的でないグロテスクとでも言いましょうか? これは、作者の「『メイド』というものに対して、明の部分しかクローズアップしていないマスコミやゲーム会社に対する皮肉」ともとれると思います。とは言うものの、実際に読んでみないと分からないと思いますが。


 まぁ、ホンモノのメイドさんなんて実際にはツチノコ並の希少価値なんですがね。私は特に興味はありません。


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