一時期読み漁ったほるぷ出版の日本の文学シリーズ。
当時のターゲットは、青少年なんでしょうけど、
活字も大きくて今やあの頃青年、
今中高年な方向きです(^▽^)
装画も、村上春樹世代に懐かしい、安西水丸さんだしね。
時々古典回顧マイブームがあり、今まさに。
リスペクトされる古典として、
男性作家が太宰治なら、
女流作家は「放浪記」が多いですよね。
この機会に。
で、借りる予定の、こどもたちの絵本や小説、CDの山積みの中腹ほどに
「放浪記」も一緒に重ね、席を離れて戻ってくると、
2歳くらいの女の子がその席で読書中。
山が崩されていたので、私の確保したどの絵本がお気に召したのやらとのぞくと、
なんと分厚い「放浪記」をがん読み中。
挿し絵もない本なんですけどねー。
なんか、オンナを惹きつける魅力があるんでしょうか。
「おもしろい?おばちゃんにも貸してくれる?」と、返してもらいましたが。
そーね、ファーストコンタクトには、まだ早いかしらん。
せめて15年後以降に、また手にとる機会があるといいねー。