
久しぶりに遠出をするのでがんす。
温室暮らしの身体に、海風と陽差しが突き刺さる。
それは快感というものでござるな。

湾岸道路の脇を、ひたすら東へ。木場にやってきたのだ。
水面に木材が浮かんでいるかと思いきや、それは昔の風景らしい。

早くも昼飯休憩をとる虚弱なサイクリストたち。
『すき家』にてまぐろたたき丼(並)を発注。納入後ただちに摂取作業に臨んだ。
単価480円也。美味。

新木場駅のところを左折して北上。夢の島熱帯植物館にやって来たのだ。
館内は高温多湿に保たれていて、夏の沼地のような匂いに満ちている。
歩いて写真を撮るだけで汗だくなのでがんす。

小規模だけど、滝の裏側を通過する冒険もあるのだゾ。

熱帯植物館のある夢の島公園の北側には、夢の島マリーナがあった。
早くも夕方の風が吹きすさぶ。動いていないと寒い寒い!

船用のガソリンスタンドを発見しましたっ。
考えてみれば、あって当たり前のことだけど。初めて見たなあ。

沈む夕陽を追い掛けて、帰り道は一気に飛ばす。
太ももが固く張ってくる。乳酸がたまる感覚が心地良い。
運河の向こうに我が家が見えてきた。