未だ匂いが残っているような気がした三河島汚水処分場の喞筒(ポンプ)室を出ると、
巨大なモニュメントが目に飛び込む。
前へ回ってみる。
下水管の断面を切り取り、展示してある。
汚水処理は時代とともに進化し、三河島汚水処分場も、現在では三河島水再生センターと名前も変わっている。
ポンプ室の北東角から喞筒室北側を見る。
汚水をポンプで吸い上げ、沈殿池などに送るパイプが並ぶ。
北側の一段と高くなった部分
下水管の作りは、レンガで設えられていたんだ!!
これで見学はほぼ終了、
引き返しながら、もう少し見学します。
沈砂池のゴミを引き上げる、土運車引揚装置(インクライン)用電動機室とレールが残されている。
沈砂池などは一段と低い位置にあったが、ここからは通常の道路の高さを進む。
八重の桜はほぼ満開、曇り空が恨めしい!!
完成した1922年当時の概要図
が、見られる旧三河島汚水処分場 喞筒場施設の案内パネル
激しく移ろう現代において、80年もの長きに渡り活動を続けられたのは、当初の設計や造築が見事だったからだろう。
結果、重要文化財として、後世に残される栄誉を受けたわけだ・・・・。
振り返りながら、
先程の桜と土運車引揚装置用電動機室を眺めた。
入口阻水扉室上屋の横へ戻ってきた。
ソメイヨシノの名残が雨に打たれていた。
桜の木の間から見学した施設を振り返る。
降り止まない雨に、気を病みながら、
事務所へ戻った。
そして、
私と同じ会社で働いていたKさんの奥さんより、
「Kに送りたいので写真を撮らせて下さい!」
との希望。
私も、案内していただいた方にカメラを渡し、カチャリ
奥様とは結婚式に参列させて頂いて以来の顔合わせ。
あの日も雨、と言うより強烈な台風が来たっけ?! 23号!!
当日、私は鎌倉からの帰り道、吹き上げるマンホールからの水で車の床をぶぶぶーっ!! と、叩かれたのが記憶に残る。
ここで頂いたマンホールカード、帰宅後すぐに専用アルバムに収めました。
14日 この後は、マンホールカードをもらいに葛飾区等探索しました。
4月19日は、14,013歩 歩きました。
4月20日 水曜日 5時21分 室内の気温は、19.9℃ 湿度 50%
外気温は、10.4℃ 湿度 83%
道路には所々水溜りがあり、空は全面の雲。
少しだけ歩いてきます。