玉川上水に親しむ会 会員の大先輩から、「武蔵国分寺跡 史跡指定100周年記念講演会」の案内を頂いた。
22日午前10時から、午後4時半までの長丁場の講演会だが、
興味のある内容でもあり、カミさんと連名で申し込んだ。
受付は、午前9時半からなので早めに、西国分寺駅到着
駅周辺の案内図にも、「国分寺跡」がメイン!?!
目的地は西国分寺駅の南口、右側にある「いずみホール」です。
中央線と武蔵野線が交差する大きな街のはずだが、ゆるりとした駅前は落ち着く。
入り口では、
手の消毒と体温測定の後、事前登録の確認をした。
中へ入ると、開催ホールは地階にある感じ
音楽のコンサートも出来るよう工夫されているのか、外観の三角屋根が想像できる設え!
自由席は、端から埋まっており、我々もかなり前方の端席を選んだ。
椅子幅は狭く、前席との間隔はかなり狭いため、人が通ると大苦戦!!!
少し待っていると、時間通り正確に開催された。
開会挨拶は、国分寺市長 井澤邦夫氏
来賓の挨拶は、国分寺市議会議長 田中政義氏
お声がとっても元気なお方だった。
更に、
文化庁文化財課 主任文化財調査官 渋谷啓一氏
10:15分からは、
こくぶんじジュニア歴史検定の優秀者の表彰が始まる。
先に表彰された白い服の女性は小学六年生、昨年は銀賞で悔しくて眠れないこともあり、大いに勉強し、再挑戦の結果だという!
大人顔負けの努力は、大人になっても続くのだろうなー
インタビューも堂々としており、はっきりした声と凛とした姿勢は、講演の大先輩より見事!?!
10:25 記念講演の講師・立正大学特別栄誉教授 坂詰秀一氏の紹介
坂詰氏は、国分寺在住は50年にも及ぶ御年86歳の御仁
1時間と言う時間制限の為か、ずいぶん早口での講演は、とても聞き取りづらかった私。
丁度 11:30に休息となる。
駅前をぶらぶら、空席のある店へ
昼食後、今日は出社の知人宅を見学に!駅周辺を探索
我が家の建て替えの時ずいぶんとお世話になったご夫妻のお宅、
駅からも近く、素晴らしい環境の佇まいだった。
少し歩数稼ぎをして
再び西国分寺駅 南口に戻った。
他の中央線の駅は、高架のことが多いが西国分寺駅は地下相当部分に有る。
上の写真は駅前のビルですが、駅ビルではありません。
いずみホールへ戻り、紹介頂いた先輩の姿を探すが見つけられず、・・・・。
着席
1:05
午後の基調講演は、「国分寺の伽藍と武蔵国分寺」のタイトルで、元国士舘大学教授の須田勉氏だった。
席の入れ違いなどあり、周りの席では移動がちらほら
一旦休息があり、2:05からは事例紹介がスタート
国分寺市が開催の今回のイベントからスタートです。
プロジェクターで図面や写真を見せて頂いた。
紹介頂いたのは、国分寺市教育委員会 中道誠さん
開設の最初には殆ど、「えーっ!」が入るのが気になった。
2:30からは、下野市教育委員会 山口耕一さん
2:55 からは、市原市埋蔵文化センター 櫻井敦史さんが、上総国分寺の紹介
手話の方の手際良さには感嘆!!
パワーポイントの作り込みも、かなり手慣れておられる様子
視覚的にも印象に残る紹介だった。
最後は、相模国分寺跡の紹介を、かながわ考古学財団 高橋 香さんの講演
女性の講演は珍しいが、理路整然とした解説は私のレベルにもわかり易かった。
特に、この国分寺は事前に見学してきたばかりだったので細心漏らさず聴き込んだ。
最後に、中門の直前に高層マンションが建築中という東京新聞記事が出ていたので驚いていると仰っていた。
私が見学した時にはショベルカーが轟音を轟かせており、
海老名市の許認可に驚いたばかりだった。
ひどい認可だと今でも思う私。
3:55からは、ディスカッションが予定されていたが、我々はここで退出。
なれない長時間でハイレベルの講話に疲れ切ってしまったので、・・・・。
10月25日 水曜日は、8,304歩 歩きました。
10月26日 水曜日 午前4時24分
室内温度は、18.4℃ 53%
- 外気温は、10.2℃ 75%
- 少し調べ物をしてから、暗闇ウォーキングに出かけたい。