アルツハイマー型認知症の妻は 現在 要介護5 全介助で老健に入所中です
妻の認知症の初期の頃と言うと 真っ先に思い浮かぶのは トイレットペーパーいじりです。
なにしろ 起きている時間のほとんどは トイレットペーパーをいじっていた。
休むことなく2時間も 3時間も 切っては折りたたんで ポケットティッシュのようにです。
部屋の中は 毎日が桜の花びらが散ったようでした~~・・
散らばった模様が綺麗な模様に見えたのを思い出す。
始まると終わりがない・・・・
若い頃 工場で働いていた時の単純作業のつもりか・・・?
このトイレットペーパーいじり約4年間続いた・・
グループホームでトイレットペーパーを取り上げられるまで・・・
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グループホーム入所前の 特養のデイサービスを利用していた時の施設での
トイレットペーパーいじりの模様 連絡帳にありました。
この頃(平成17年)鞄いじりも並行してた。
施設からの便り
本日入浴後より鞄を預かりました。
鞄に集中することが無くなると思ったのですが トイレに行きトイレットペーパーを、
たくさんポケットに入れて戻ってきてからは その紙を広げたり畳んだりしています。
昼休みするように声をかけると無視して畳み方に熱中してました。
デイサービスではある程度放任していた・・・
が、グループホームでは部屋を散らかすからと制限された。
私は当時 対処法は解からなかった。
ところが、後日解決方法が解かったが遅きに失した。
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これから1年後一般病院に入院した時の事
恢復した時からトイレットペーパーいじりが復活して病室が紙屑だらけになった。
この時 看護師さんのアイディアで塗り絵を持ってきました。
すると 2時間も 3時間も塗り絵に集中したのです。
やはり妻は仕事人間だったのだと改めて認識した。
出来る仕事ならば何でもよかったのだ・・・!!
妻の場合に限ってのことですが