谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

蚕の神様

2016-01-02 10:29:58 | 日々のこと

蚕玉様

鎮守の森の片隅に鎮座する蚕玉様は養蚕の神様である。

昔 養蚕業が農村の礎だったころ、蚕は「お蚕様」と呼ばれて大切に扱われていたものだ。

しかし それでもウイルスの感染で一夜にして全滅してしまうこともあったらしい。

防除の方法もわからない、その脅威から逃れるために神様にすがる以外になかったのだろう。

身辺から蚕が消えて、既に半世紀以上が過ぎた、それでも年の初めに蚕玉様への祈りは続いている。

 

子供や孫たちが集まって、銘酒も集まった。

 

雪割草 暖気に誘われて開花が早いかもしれない。

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣

2016-01-02 09:36:57 | 日々のこと

菩提寺の寺方当番は、24年の間に一度だけめぐってくる。

任期は3年、昨年に続き、お役遂行のため今回も大晦日と元旦へと連なる二年参りに参加した。

つまらなかった紅白が終わり、年替わりする少し前から雪が降りだした、首をすくめて、隣家のTさんを誘って車に乗った。

寺について、接待所は寄らずに、本堂に直行しストーブの横の椅子席に陣取った、早い者勝ちの特別席である。

暖かく膝に負担の少ない椅子席でゆったりと行く歳を送り新年を迎えることができた。

氏神様初詣

朝5センチの積雪があり、竹箒で道路に積もった雪を掃いた。

神社の参道の落ち葉の上にたまった雪払い作業を賽銭にして、初詣を済ませた。

恒例の集合写真 孫たち6名が顔をそろえた。

今年は新たに二人が社会人として巣立つ 来年からはこのように一堂に会することは難しいかもしれない。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする