家内のピンチヒッターで、運転手で義母の花の仕入れに同行。以前は高速道も使って仕入れに行ったが、今は車で30分くらいの所にできた新しい問屋さんへ。
花問屋さんが市場で仕入れてきた花を並べ終わると、待っていた10人程の花屋さんが一斉に店の中へ。問屋さんなので、バラ売りではなく、花の種類により数十本単位に束になったものを仕入れる。自分は、義母が選んだものを受け取り、抱えながらついて行くだけ。抱えきれなくなると空スペースへ運び花が傷まないように積んでおく。いつも、7~8回は運ぶ。選び終わると店の人を呼び、積んだ花の束を精算してもらう。終われば、花の段ボールに詰め込み、軽トラックに載せ荷造りして完了となる。この間、約40分。
義母が花を選んでいる時、どっちの色がいい? とか、相談されることも多く、素人なりに真剣に花を見定めようと思うが、自分のセンスのなさを痛感するだけ。果物や野菜だったら良し悪しは大体わかるけど、花は無理。
この日は、いつもと違って、小学校と中学校の入学式の花を活けるよう頼まれているとか。義母の頭の中では「大会場の大きな壺に活けた時をイメージ」しながら、花を選び、組み合わせを考えている様がアリアリ。やっぱり、プロはすごい。70代後半なのに現役バリバリ。パーキンソン病なのに関係ない。改めて、義母のすごさを感じた1日となった。