ポット苗で育てた「レタス100本」と「カボチャ5本」。根がトグロを巻きながらも辛抱して待ってもらっていた。植え付け場所の整地や畝づくりやマルチ作業などの準備が整い、今日、やっと広々としたところに定植した。これからは、伸び伸びと育ってくれるはず。気になっていたことが片付き、今日の作業はこれで終了するつもりだった。
その矢先、ホームセンターから電話があり「予約していた安納芋100本」が届いたとのこと。早速、引取ってきた。時間も15時だし、明日は外出予定になっているしと、「ちらつき始めていた冷たいビールの幻影」を払拭し、気を取り直し頑張って植えることにした。ネットで予約した安納芋100本は4/11に植えたので、これで200本となった。
植え付け作業の分散、苗の良し悪しリスクから「さつま芋苗」は同じ店舗から買わないようにしている。昨年は、ネットで買った著名な店舗・〇〇園の苗、細くて短くてひどい苗ばかりだった。工業製品で言えば明らかな不良品ばかり。自然に左右される露地園芸をしていれば、台風や長雨や冷害などで、大切に育てた農作物が被害を受けることもしばしば。耐え忍ぶしかない。ひどい苗の苦情を申し立てなかったのは、そうした被害を耐え忍んできた田舎人からかも。「苗づくりが不作だったのかも知れない。予約してくれているから何とか苗をとどけなくちゃ、と必死だったのかも知れない」と。その苗は生育も悪く、結局、植え替えることになった。今年は、どちらの店舗の苗も「概ね良好」。
でも、植えながら頭の中では両店舗の苗の比較が始まる。「太くて長い」のが良い苗で、「細くて短い」のが悪い苗。悪い苗が殆どなかったのが「ホームセンター」。葉の多さは、その付け根から根が出るので多い方が良い苗。これは、断然「ホームセンター」が良かった。100本予約で105本入りと107本入りだったので、サービス度でも「ホームセンター」が勝った。ただ、ネット苗は12日も早く届いたので、苗どりを遅らせていればどうなっていたかわからない。今回、大局的にみれば、ほぼ互角。でも、こういう細かい比較ができるから店舗の良し悪しもわかる。
今日は休憩もそこそこに、終日こんなに頑張れたのは家内が助っ人してくれたお蔭。やっぱり家内が手伝ってくれれば、作業が助かるだけでなく「1+1が3」になる気がする。
レタスさん、害虫よけネットも張る予定だけど、もう少し待って・・・
カボチャさん、ゆっくり手足を伸ばしてよ・・・
安納芋苗さん、先に植えた苗を追い越すぐらい頑張ってよ・・・