紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ボトム! 冬に備えて・・・

2019年11月24日 | 我が家の食&漬物作り

昨夜、就寝前に枕元のデジタル時計に表示されている気温をみたら、20度を超えていた。今朝も19度だった。こんな気候、当たり前なのか、そうでないのか、体が時節に鈍感になってきた。

でも、もうすぐ12月。寒さに備えて「暖かいズボン」を買っておくことにした。家内が同伴してくれた。替えがいるからと言われ、2つ買った。

1つは「リラックスパンツ」:鹿の子裏起毛?

 

もう1つは「ストレッチ暖かチノパン」

 

・・・・・時代は変わった! ズボンとパンツの違いって? ・・・・・

今はズボンと言わず、パンツと呼ぶらしい。ズボンをパンツって呼んだら、今までの下着のパンツは何て言うん? パンティ、ブリーフ、トランクス、訳わからん!

訳わからんので辞書などで調べてみた。

「ズボン」とは仏語に由来して日本語になったという説があるらしく、「二股にわかれていて足を片方ずつ包む衣服」のことらしい。「パンツ」とは米語らしく「足を片方ずつ包む二股にわかれた衣服」を意味するらしい。

ほな、一緒やんか! どうもファッション業界から「パンツ」が広まったらしい。 

迷惑なのは、今までの下着のパンツ。パンティとかビリーフとかトランクスなんて言葉は、昔人間には馴染まない。猿股なんて言ったら笑われるし・・・ 

買ったズボン、1つはスラックス、もう1つはチノパンと表示されていた。これも訳わからん。訳わからんので調べてみた。

「スラックス」とはフォーマル寄りの長パンツのことで、「チノパン」とは、チノ・クロスと呼ばれる綿や麻・ポリエステルの生地で作られたパンツのことだった。形状や生地などによって、カーゴパンツやデニムなど、いろんな種類があるらしい。

そう言えば思い出した。昔、マンボズボンやラッパズボンやGパンが流行ったことがあった。今は昔と違って、いろんな素材や生地が生まれ形状も多様化したからなのだと、理解した。

他に、ボトムって呼び方もある。英語で下半身に身に付ける衣服のことらしい。ズボン・パンツ・スカートを全て包含すると知った。

でも、田舎で「暖かいパンツ、穿いてるんや」と言ったら、下着と誤解されて、きっと「毛糸のパンツでも穿いてんの?」と聞かれるに違いない。

やっぱり、ズボンをパンツって言うのは抵抗があるし、下着は昔通りパンツと呼びたいし・・・ズボンって「古臭い」と言われそうだし・・・だけど、チノパンやスラックスやカーゴパンツなどの使い分けは無理だし・・・

これからは、ズボンをボトムって呼んだら「今風」かもと思ったりして・・・これだと昔からのパンツはパンツだし・・・でも、田舎じゃ「ボトム」と言ったらと「変わり者扱い」されそうだし・・・

いきつくところ、昔通り「ズボンはズボン」、「パンツは下着のパンツ」にたどり着く。