・・・最強寒波到来・・・
10年に1度の最強寒波が到来すると言う。南国紀州といえども例外ではない。
本州最南端の潮岬がある県内の串本町でも、最高気温が4度で最低気温がマイナス1度の予報が出ている日もある。我が地はそれよりもやや寒い。冷蔵庫の中よりも冷たいなんて・・・
北国のように家全体を温める設備はない。古い家屋だけに窓からは隙間風が忍び込んでくる。
寒さには脆弱な我が地。寒さには人一倍弱い自分。エアコンのある部屋でホームコタツに足を突っ込み、丸まっているしかないのかも・・・
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でも雪国の人達のことを思うと・・・
我が地では体験することのない寒さと大雪に見舞われ、雪かきや屋根の上からの雪下ろし作業まで強いられる。外出するにもリスクが伴う。
想像を絶する世界に違いない。それを乗り越える雪国の人は逞しい・凄い・強い。
ただただ、この最強寒波で大雪による災害やケガのないことを願うだけ。
そんなことを思うと、コタツの中で丸まろうとする自分が情けなくなってくる。
・・・寒波を迎える果樹・花・・・
樹上で熟成させている「デコポン」や「八朔」は凍ったりしないだろうか・・・
満開の山茶花の花びらはどうなるだろうか・・・
耐えてもらうしかない。
せめて綺麗に咲いている山茶花の花だけでもと、カメラに収めた。
庭の花も撮った。
ついでに、畑に行って梅の開花状況を見回った。
小梅の花が開きかけていた。
南高梅は蕾がパラパラだったが普通梅は蕾がギッシリ。思い切って剪定したつもりだったが枝が入り乱れていた。剪定が足らなかったのかも・・・
・・・傷入り「さつま芋」・・・
傷入り「さつま芋」は焼き芋に不向き。でも傷の箇所を取れば食べられるし勿体ないので廃棄はしない。使いみちをアレコレ思案し、「天ぷら」にしようかと。
家内に提案した。案の定だった。『天ぷら、エエなあ。作ってくれる?』と。
コック長を任された。「さつま芋」だけでは物足りないので、「ほうれん草・玉ねぎ・ブロッコリー」も天ぷらにした。
多すぎたので、ヤングママにも届けた。
我が家での天ぷらの食べ方は、一様ではない。家内は「塩」、自分は「大根おろし」をタップリ入れた「麺つゆ」と決まっている。
油分で体がコーティングされたような気もするので、少しは寒波から体を守ってくれるかも知れない。