紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

最強寒波に思う

2023年01月21日 | 田舎暮らし&家族

・・・最強寒波到来・・・

10年に1度の最強寒波が到来すると言う。南国紀州といえども例外ではない。

本州最南端の潮岬がある県内の串本町でも、最高気温が4度で最低気温がマイナス1度の予報が出ている日もある。我が地はそれよりもやや寒い。冷蔵庫の中よりも冷たいなんて・・・

北国のように家全体を温める設備はない。古い家屋だけに窓からは隙間風が忍び込んでくる。

寒さには脆弱な我が地。寒さには人一倍弱い自分。エアコンのある部屋でホームコタツに足を突っ込み、丸まっているしかないのかも・・・

・・・・・

でも雪国の人達のことを思うと・・・ 

我が地では体験することのない寒さと大雪に見舞われ、雪かきや屋根の上からの雪下ろし作業まで強いられる。外出するにもリスクが伴う。

想像を絶する世界に違いない。それを乗り越える雪国の人は逞しい・凄い・強い。

ただただ、この最強寒波で大雪による災害やケガのないことを願うだけ。

そんなことを思うと、コタツの中で丸まろうとする自分が情けなくなってくる。

 

・・・寒波を迎える果樹・花・・・

樹上で熟成させている「デコポン」や「八朔」は凍ったりしないだろうか・・・

満開の山茶花の花びらはどうなるだろうか・・・

耐えてもらうしかない。

せめて綺麗に咲いている山茶花の花だけでもと、カメラに収めた。

庭の花も撮った。

ついでに、畑に行って梅の開花状況を見回った。

小梅の花が開きかけていた。

南高梅は蕾がパラパラだったが普通梅は蕾がギッシリ。思い切って剪定したつもりだったが枝が入り乱れていた。剪定が足らなかったのかも・・・

 

・・・傷入り「さつま芋」・・・

傷入り「さつま芋」は焼き芋に不向き。でも傷の箇所を取れば食べられるし勿体ないので廃棄はしない。使いみちをアレコレ思案し、「天ぷら」にしようかと。

家内に提案した。案の定だった。『天ぷら、エエなあ。作ってくれる?』と。

コック長を任された。「さつま芋」だけでは物足りないので、「ほうれん草・玉ねぎ・ブロッコリー」も天ぷらにした。

多すぎたので、ヤングママにも届けた。

我が家での天ぷらの食べ方は、一様ではない。家内は「塩」、自分は「大根おろし」をタップリ入れた「麺つゆ」と決まっている。

油分で体がコーティングされたような気もするので、少しは寒波から体を守ってくれるかも知れない。