昨日、年末恒例のお餅つきをした。
昔から我が家で年末にお餅つきが続いているのは、2つの理由から。
1つは、お正月に『神棚、仏壇、台所・食堂(食への感謝)、床の間(家の神聖な場所)、車(安全祈願)』に二段重ねのお餅をお供えするため。昔から倉庫(農産物への感謝)にもお供えしていたが、昨年からやめた。
もう1つは、お正月の雑煮に入れるお餅が必要なため。
全て親の代から引き継いでいる。
ついでに、我が家・長男家族だけでなく、長女家族や次女家族用にも「切り餅」を作っている。
近年、近隣では「お供え用」のお餅を買って来る家も増えてきた。我が家も家内と二人だけになっていればそうしたかもわからないが、幸い長男家族が隣に住んでくれているので今も続けられている。
何よりも、孫達が楽しみにしてくれているのが嬉しい!
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去年は8升だったが、今年は6升のお餅を搗いた。
お餅つきの主役は、何年か前から長男夫婦にバトンタッチしている。前日には、お餅つきに使う道具を洗ったり揃えたり、買ってきた餅米を水に浸しておいたりの準備をしてくれていた。
朝、9時からお餅をつくと聞いていたので、彼らが母屋に入ってくれば、すぐにお餅つきが始められるようにと、朝から自分と家内で昨日から水につけていた餅米を水切りすることから始めた。
セイロで蒸し始めた。
餅つき器も所定の場所に置いて、正常に動作するかもテストした。
床に「とり粉」が落ちたりするのでテーブルの下にシートを敷いた。テーブルクロスも「とり粉」が落ちるので古いテーブルクロスを敷いた。餅切り器も組み立てた。お餅を丸めたり保管したりする器も揃え「とり粉」も入れた。
孫達のお目当ては、つきたての柔らかいお餅。すぐに食べられるようにと、「きな粉」と「砂糖・醤油」も準備した。
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早くから1人だけ入ってきたのは、小学生の孫だった。皆が揃ったのは9時半頃だった。すでに「もち米」が蒸しあがっていたので、すぐにお餅つきが始まった。
出来た!
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どうぞ良いお年をお迎えください!