家内が『明日は孫守に行くので1人で食べといて。お寿司とかお弁当とか買ってきとこうか?』と。
考えたが、どちらもわざわざ買ってきてまで食べたい気はしなかった。でも一人で外食する気にもなれかった。アレコレ思案した末、たまには柔らかい牛肉を買ってきて「焼肉」で食べてみるかという気になった。
・・・自分流の焼肉・・・
「焼肉」は、若い頃だと「焼肉用」の厚めの牛肉ばかりだったが、最近は「すき焼き用」の薄めの牛肉をサッと焼いて食べるのが好みになった。噛みやすいこともあるが、タレも絡みやすいし、サッと焼けるので「薄切り肉」が気に入っている。
また、焼いた肉をタレにつけてからサニーレタスなどの薄い葉っぱではなく、「玉レタス」に包んで食べるのも自分流。シャキシャキ食感がいいし適度な水分も含んでいるので口の中がサッパリし、肉の脂っこさをマイルドにしてくれるので、「玉レタス」が欠かせない。
串カツや焼き鳥の店でキャベツの葉っぱが添えられてくることが多いが、自分流の「焼肉に玉レタス」は、似たような理由かも知れない。
・・・牛肉を買ってきた・・・
自分1人が食べる牛肉だけに、家内に買って来てもらうのではなく自分で品定めしたかった。スーパーへ車を走らせた。
サシの入り具合も牛肉の色合いも申し分なく、しかも100gあたり約600円と割安だった「山形牛・黒毛和牛・すき焼き肉」がお買い得と判断し選んだ。ただ一度には食べきれない量だったが、まあエエッかと。
「孤食」の「焼肉」。初めての「ひとり(独り)焼肉」・・・