昨日の夕方、ポストに郵便物がいくつか入っているのに気づいた。1つは町からのワクチン接種に関する案内だった。
封筒には、接種場所となる医療機関や集団接種会場が記載されていた。
自分がかかりつけの病院は、入院設備があって、内科は曜日・午前・午後で担当医が変わる地域病院だが、接種対象となる医療機関は入院設備がなく医師一人だけの医院(クリニック)ばかりだっだ。
予約センターの電話受付は、平日の8:30~17:15となっていた。時計を見ると17時前だったので、あわてて電話した。聞いていた話と大違いで、すぐにつながった。
早く接種できる医院(クリニック)があることは聞いていたが、気が引けたので集団接種会場を申し込んだ。集団会場は予約が多いのか、1回目が7月上旬で2回目が3週間後の7月下旬だった。
『かかりつけ医にワクチン接種してもいいかどうか確認してください。接種できない場合のみ、キャンセルの電話を下さい』と言われた。
早速、かかりつけの病院に電話した。『担当医は?』と聞かれたので「院長」と答えると、すぐに確認してくれてOKとなった。
・・・我が町の高齢者接種・・・
今朝、我が家のスイカ畑の様子を見に来た家庭菜園している70歳の知人と話をすると、まだ接種案内が来ていないとのことだった。
5月末の報道では、ワクチン接種割合が全国一すすんでいる県と紹介されていたものの、今の接種体制のままだと、我が町では7月中に65歳以上の高齢者全員に2回接種を完了するのは難しいかも知れない。
・・・ワクチンの有効期間は・・・
新薬なので有効期間は定かではないが、ファイザー社のワクチンの治験の結果では、2回目の接種から7日以降におけるワクチンの有効性(発症予防効果)は約95%、持続期間については、半年後までの有効性が91.3%だったとする分析結果が発表されている。
ただ、インド型など新たな変異ウィルスとなると、有効性も有効期間もデータが出ていない。
・・・接種後、どうなる?・・・
予定通り7月に接種を終えたとして、有効期限が仮に6か月とすれば来年の1月が期限になる。その時期に、国内外でコロナが収束しているとは思われず再接種せざるを得ないことになる。
心配するのは、
『接種していない人』
『接種したが有効期間が経過した人』
『有効期間中の人』
の三様の人々が国内外で混在することで、対応策が混乱しないのかどうか。
素人の自分が懸念しても仕方のないこと。尾身先生はじめ、すでに専門家の先生方が多様なシュミレーションで将来の対応策を想定されているはずとは思いつつ・・・