長男家族が、お雛さんを飾った。
昔、家内の実家から娘たちにと贈られた「お雛さん」。
娘たちの嫁入り後も、立派だし、贈ってくれた義父母の気持ちや、精魂込めて作ってくれた人達のことを思ったりすると、とても和歌山市の淡島神社で供養処分してもらう気にはなれず、長らく倉庫に保管してあった。
幸い、数年前から復活し、孫たちを喜ばしてくれている。代々、引き継がれることを願っている。
・・・花桃が開き始めた・・・
桃の節句を彩る「花桃」が、開き始めた。
開いた花も鮮やかだが、自分は、なぜか「ぼんぼり」に魅かれる。
お雛さんに、花桃を活けるのは、生け花の「免許皆伝」の腕前を持つ家内の役割と決まっている。
さて、どの枝をどう切って活けてくれるのだろうか・・・