・・・明るい話題・・・
選抜高校野球に県内から2校が選ばれた。
和歌山東は初出場。
昨秋の新人大会では、夏の甲子園優勝直後で新チーム編成間もない智辯和歌山に0対11でコールド負けした。それが、近畿大会出場がかかった二次予選の準決勝で5対4と雪辱し、近畿大会では何と準優勝した。
中学時代の有名選手は他校に進学するので、指導者と選手の気概・工夫・努力が実を結んだ甲子園出場。強豪相手にも決して諦めない「魂の野球」を甲子園でも見せてもらいたい。頑張れ!
市立和歌山(旧・市立和歌山商)は連続出場。
バッテリーがドラフト1位に指名された昨年のチームと比べるのは酷。
県1位校だから県民の期待は大きい。ただ昨年同様、打力は期待できないので守り勝つ野球をしっかりとやってほしい。
先日のNHKの朝の連続ドラマで、ラジオから甲子園での岡山東商との決勝戦の模様が聞こえていた・・・先輩みたいに頑張れ!
・・・明るくない話題・・・
コロナの新規感染者数が激増するばかり。
遅まきながら、本県も「まん延防止等重点措置」を要請することになった。
日本中が、昨年のヨーロッパの二の舞になってしまった。
素人なりに思う。
「まん延防止等重点措置」も「非常事態宣言」も、感染が拡がってから打つ『後手の一手』でしかない。
病院関係者や保健所職員がお手上げ状態になってからしか発動されない。災害と同じで深刻な事態にならないと対処できない。
行政には、ワクチン接種以外、感染を抑え込む『先手の持ち駒』がない。
感染を広げないための『先手の駒』は、国民一人一人に委ねられている。
その国民・・・
「三蜜回避」や「手洗い励行」で感染防止を心がけている多くの国民もいれば、マスクを外し大勢で飲食してワイワイするような人もいる・・・
未然に感染爆発を防ぐには、どこかの国みたいに、有無を言わさず国家権力で統制・強制するしかないのだろうか・・・