梅雨の中休みで気温も高く雨が少ない日が多かったからか、ここ数日でスイカの着果が一気にすすんだ。
お天道様が微笑んでくれた。果報は寝ているうちにやってきた。「すいか不作かも・・・」と懸念していたが杞憂に終わった。
肥大化し始めたスイカ
大玉スイカ(4株)の畑
小玉スイカ(3株)の畑
・・・現在のスイカ着果状況(6/23現在)・・・
大玉スイカ:17個、小玉スイカ:19個、計36個
今季は受粉作業をしなかったのに着果がすすんだ。受粉してくれた虫さんの活躍に感謝しなきゃ。
着果したスイカのそばには、例年どおり、5日単位に着果時期が識別できるよう、ビニールテープの色や巻き方を変えた「識別棒」を立て、収穫日の目安にしている。
これで夏場のスイカ三昧は見通しが立った。
問題は甘さ(糖度)。カンカン日和が続いて雨がほどほどだと糖度が上がるが、こればっかりはお天気次第。
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今月初め、梅雨と台風の影響が重なって発生した線状降水帯による大雨。
いまもなお、「あんな大雨、経験したことがない」という年長者の声に出会う。「ダム建設や堤防強化がなかったら、昭和28年の紀州大水害を超える大災害になっていたかもしれない」とも聞く。
宇宙や地球のバランスを差配するお天道様がどう考えているのか、所詮、人間にはわかるはずもない。
スイカの糖度を気にするレベルの気候であれば、幸いと言えるのかも知れない。