紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

剪定枝の焼却:スカーレット & 紅八朔の収穫

2020年02月08日 | 家庭園芸&直売所

昨日の朝は今季一番の冷え込みだった。

1時間毎の天気予報では、終日、曇り空で風が1mと無風に近かった。

10日間天気予報も調べた。晴れ間はあっても風が1mの日はなかった。剪定枝焼却には絶好のチャンスと判断した。

午前中は空気が冷たいので、午後からの作業にした。剪定枝を集めながら何回か一輪車で運んだ頃、家内が助っ人に来てくれた。

剪定枝に着火すると、風もないし燃え移る心配もない場所だが、万一、火の粉が舞い上がりでもしたら大変なので、目離しできない。

非常時に備え、いつでも放水できるよう井戸水からのホースも用意した。火を大きくしないので、消防署には連絡しなかった。

残りの剪定枝集めや一輪車での運搬は助っ人に任せ、自分は剪定枝焼却に集中した。

一輪車で家内が運んでくれた枝を、火勢を抑えながら少しずつ燃やした。一輪車で10数杯の枝を燃やした。

・・・・・火を燃やしている時・・・・・

ふと、浮かんだ。

スカーレットの喜美ちゃんのことだった。一輪車で10数杯を燃やしても、せいぜい数時間でほぼ燃え尽きた。

それを、「穴窯」の火を2週間燃やすなんて、どれだけの槙代が必要だったのか、しかも1200度に上げるなんて・・・

「剪定枝焼却」をしながら思った。陶芸の世界は知らないが、ドラマは「びっくりぽん」の設定にしたんだと。

 

・・・・・紅八朔・・・・・

まだまだ樹上に残しておくつもりだった紅八朔だったが、ポロリ・ポロリと自然落下が始まったので、目線より高い枝の果実だけを収穫した。

コンテナに1杯分あった。まだ、半分以上は樹に残った。

この紅八朔、どうみても普通の「八朔」と変わらない。味も違うとも思わない。それでも「紅八朔」と呼ぶしかない。



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