今朝の室内気温は6.2度と冷え込んでいた。記憶にないほどの最低の気温だった。水道は使えたが、ボイラーの配管が凍って湯が出なかった。
昨夜、高速道路の和歌山方面行が雪で通行止めになったのを知った。「エッ」と思い、あわてて玄関を開けてビックリ! 雪で庭が白くなっていた。1年に一度あるかないかの雪化粧だった。珍しい雪景色に心が弾んだ。
<昨夜の写真>
・・・大雨と大雪・・・
改めて、雪は音もなく忍び寄ることを実感した。
大雨だったら室内にいても雨音で降り具合がわかるし、ネットで河川やダムの水位をチェックしたり降雨量もわかるので、外を見回ったりしなくても避難したりの危険情報が収集できる。
豪雪地帯では大雪で家が押しつぶされたりする可能性もあるだけに、大雪警報が出ていれば、時々は外に出て雪の降り具合や積雪量をチェックして危険を察知しなきゃならないし、雪かきや雪下ろしも大変だし・・・大雪は怖いと思った。
・・・今朝・・・
朝、2階の窓から見下ろすと、畑が真っ白だった。
玄関を開けた。意外にも昨夜と大して変わらない雪景色だった。
うっすら雪の上を歩くと、昨夜の雪が凍ってしまったのか、一歩ごとにバリッ・バリッと音がした。
軽トラの荷台をみた。孫たちが雪を集めた跡が残っていた。
・・・道路・・・
昨夜から和歌山方面への高速道路は雪で通行止めのままだが、白浜方面へは通行可だった。我が地域が北と南の積雪の分かれ目だったみたいだった。
ただ、国道も県道も山越えする道路以外は通行禁止ではなかった。一般道の白くなった「うっすら雪道」を走っている車があった。初めて走るであろう雪の残った道だけに、どの車もいつもと違ってソロソロと走っていた。
・・・臨時休診・・・
9時過ぎ、一般道の雪も消えたので車で病院の眼科へ。
再診用機器に診察券を入れると、何と「休診」の表示がでた。念のため受付で確認すると、「申し訳ございません。臨時休診させて頂きました」と。
担当の先生が雪の影響で来られなくなったみたいだった。
息子は、会社から「リモートでいい」と言われ出勤していない。診察機器が必要な眼科医師はリモートでは診察できない。
臨時休診もしゃーない・しゃーない・・・
・・・・・・・
雪国では何てことない雪かもしれないが、うっすら雪化粧すら珍しい我が地域では、てんやわんやすることばかりだった。