今日のタイトルは、「あなたは、休めますか(Part3)」です。
休むことに関心を持つインターバルが定常化してきています。
あらためて、休むことについて書きます。
過去、2回の「あなたは休めますか」では、
休むことが難しい状況では休んだ方が良いと書いています。
今回は、休まなければならないと思うようになったことについて書きます。
仕事はきりがありません。
気にかかることもきりがありません。
こんな状況でも、頑張ってきました。
頑張ってきたから、今があるとも言えます。
反面、頑張っても良いことはありませんでした。
ほとんどの場合、空回りでした。
いやいややる仕事は、結果が伴いませんでした。
やっつけ仕事になりがちでした。実がないとでも言いましょうか。
風邪をひく。
風邪を引ける状態になったということです。
風邪さえひけない場合が多かった。
この辺りでは、「さなぶり」や「ちゃねんぶつ」といって、
定期的(示し合わせて)に休まれます。
昨日も、カフェに80歳を越えたお母さんたちが4人集まりました。
食べて飲んで、大いにおしゃべりを楽しんでいかれました。
長い間、「働くために休む」を繰り返してきました。
そうではありませんでした。
堂々と、「休むために働く」と考え直した方が良かった。
南の国では、シニエスタといって長い昼休みをとります。
休むことが優先です。
休んでばかりいられないから、働くような感じです。
次の休みには何をしようか。
疲れて、寝るだけの日曜日でした。
家族とどこかへ出かけると、月曜日を休みにしたかった。
休みを楽しめていなかった。
休みこそ、生きがいのはずです。
自分を殺す必要はないのです。
「ありときりぎりす」の話がありました。
長い間、ありのように努力しなければならないと信じていました。
この頃は、きりぎりすこそ本当の生き方をしていたんじゃないかと思います。
笑ってこそ 脳が働き 見えてくる
2017年11月10日
<<参考記事>>
2017年6月21日投稿記事「あなたは、休めますか」
時として、頑張らない方が良い時があります。(抜粋)
と書いています。
2017年8月30日投稿記事「あなたは、休めますか(Part2)」
出来ることなら、休んでやった方が良い。
思いつくことも、焦がれることも、数十年後には空手形です。(抜粋)
と経験を書いています。