故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

あなたは、休めますか(Part3)

2017-11-10 08:01:39 | よもやま話

今日のタイトルは、「あなたは、休めますか(Part3)」です。
休むことに関心を持つインターバルが定常化してきています。

あらためて、休むことについて書きます。
過去、2回の「あなたは休めますか」では、
休むことが難しい状況では休んだ方が良いと書いています。
今回は、休まなければならないと思うようになったことについて書きます。
仕事はきりがありません。
気にかかることもきりがありません。
こんな状況でも、頑張ってきました。
頑張ってきたから、今があるとも言えます。

反面、頑張っても良いことはありませんでした。
ほとんどの場合、空回りでした。
いやいややる仕事は、結果が伴いませんでした。
やっつけ仕事になりがちでした。実がないとでも言いましょうか。

風邪をひく。
風邪を引ける状態になったということです。
風邪さえひけない場合が多かった。
この辺りでは、「さなぶり」や「ちゃねんぶつ」といって、
定期的(示し合わせて)に休まれます。
昨日も、カフェに80歳を越えたお母さんたちが4人集まりました。
食べて飲んで、大いにおしゃべりを楽しんでいかれました。

長い間、「働くために休む」を繰り返してきました。
そうではありませんでした。
堂々と、「休むために働く」と考え直した方が良かった。
南の国では、シニエスタといって長い昼休みをとります。
休むことが優先です。
休んでばかりいられないから、働くような感じです。

次の休みには何をしようか。
疲れて、寝るだけの日曜日でした。
家族とどこかへ出かけると、月曜日を休みにしたかった。
休みを楽しめていなかった。
休みこそ、生きがいのはずです。
自分を殺す必要はないのです。

「ありときりぎりす」の話がありました。
長い間、ありのように努力しなければならないと信じていました。
この頃は、きりぎりすこそ本当の生き方をしていたんじゃないかと思います。

笑ってこそ 脳が働き 見えてくる

2017年11月10日

<<参考記事>>
2017年6月21日投稿記事「あなたは、休めますか」
時として、頑張らない方が良い時があります。(抜粋)
と書いています。
2017年8月30日投稿記事「あなたは、休めますか(Part2)」
出来ることなら、休んでやった方が良い。
思いつくことも、焦がれることも、数十年後には空手形です。(抜粋)
と経験を書いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする