娘が飼っている二匹の猫です。
どっちも一筋縄ではいかない子達です。
今日のテーマは、「気づいていない力(Part2)」です。
2017年9月27日投稿記事「気づいていない力」では、
中途入社の即戦力に、やっていた仕事のスキルは求められていないのです。
どうやって、難題をこなしたかを求めているのです。(抜粋)
子供が、転職したいと相談してきた。
やりたい仕事を、迷わず選びなさいと勧めました。
条件は、二の次だとも。
結果、1年勤めて辞めました。
私はそれでよいと思います。
やりたいことと自分に向いていることは、少し違います。
自分にはこれしかないと、腹をくくるまでの試練が必要です。
子供は、足りないものを学ぶために夜学に通い始めました。
足りないものを実践できる、新たな仕事を転職先として選びました。
言わば、オンジョブトレーニングです。
学びながらお金がもらえる。こんな良いことはありません。
自分でも気づいていない力があります。
何とか解決しようとするときに見えてきます。
後押しするのが、ポータブルスキルです。
何が必要か、見抜く力です。
見抜いた後は、足りぬものを補充することになります。
自分の中か他の人に依頼することになります。
自分の中にあった場合は、それが気付いていない力です。
他の人に依頼するときも、要点だけを頼めるようになります。
丸投げではありません。
これも気づいていない力(分析力と交渉力)です。
私は、似顔絵を描いています。
昨年から始めました。
出会った人の顔を覚えるために始めました。
「顔を覚える」が目的でした。
案外できる(気づいていなかった)じゃない。
と続けています。
設計をやっていました。
良い設計図は、図面の中に知りたいことがバランスよく表現されています。
一枚の図面を埋める(空間を含め)バランスが良いと、見やすい図面になります。
私の絵手紙は、設計の延長線上です。
出会い帳場の現場で、出合った瞬間にその人との間合いを計りました。
いち早くその人を知るために、繰り返す仕草を見ました。
無くて七癖。
状況にあわせて、その人そのものが仕草に出てきます。
その人が大事にしていることを、絵手紙に表現します。
第一印象は感覚です。
裏付けはポータブルスキルです。
どの人も、短所と長所があります。
長所ばかりを見るために、短所には目をつぶります。
結婚前は両目を開き、結婚後は片目をつぶるのもそうした教えと思います。
これもポータブルスキルなのでしょう。
減点ではない足し算の生き方なのでしょう。
カラス見て 黒い羽根こそ ビロードね
2017年11月19日