故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

気づいていない力(Part2)

2017-11-19 06:55:20 | プロジェクトエンジニアー

娘が飼っている二匹の猫です。
どっちも一筋縄ではいかない子達です。


今日のテーマは、「気づいていない力(Part2)」です。
2017年9月27日投稿記事「気づいていない力」では、
中途入社の即戦力に、やっていた仕事のスキルは求められていないのです。
どうやって、難題をこなしたかを求めているのです。(抜粋)

子供が、転職したいと相談してきた。
やりたい仕事を、迷わず選びなさいと勧めました。
条件は、二の次だとも。

結果、1年勤めて辞めました。
私はそれでよいと思います。
やりたいことと自分に向いていることは、少し違います。
自分にはこれしかないと、腹をくくるまでの試練が必要です。

子供は、足りないものを学ぶために夜学に通い始めました。
足りないものを実践できる、新たな仕事を転職先として選びました。
言わば、オンジョブトレーニングです。
学びながらお金がもらえる。こんな良いことはありません。

自分でも気づいていない力があります。
何とか解決しようとするときに見えてきます。
後押しするのが、ポータブルスキルです。
何が必要か、見抜く力です。
見抜いた後は、足りぬものを補充することになります。
自分の中か他の人に依頼することになります。
自分の中にあった場合は、それが気付いていない力です。
他の人に依頼するときも、要点だけを頼めるようになります。
丸投げではありません。
これも気づいていない力(分析力と交渉力)です。

私は、似顔絵を描いています。
昨年から始めました。
出会った人の顔を覚えるために始めました。
「顔を覚える」が目的でした。
案外できる(気づいていなかった)じゃない。
と続けています。
設計をやっていました。
良い設計図は、図面の中に知りたいことがバランスよく表現されています。
一枚の図面を埋める(空間を含め)バランスが良いと、見やすい図面になります。
私の絵手紙は、設計の延長線上です。

出会い帳場の現場で、出合った瞬間にその人との間合いを計りました。
いち早くその人を知るために、繰り返す仕草を見ました。
無くて七癖。
状況にあわせて、その人そのものが仕草に出てきます。
その人が大事にしていることを、絵手紙に表現します。
第一印象は感覚です。
裏付けはポータブルスキルです。

どの人も、短所と長所があります。
長所ばかりを見るために、短所には目をつぶります。
結婚前は両目を開き、結婚後は片目をつぶるのもそうした教えと思います。
これもポータブルスキルなのでしょう。
減点ではない足し算の生き方なのでしょう。

カラス見て 黒い羽根こそ ビロードね

2017年11月19日

コメント
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