故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

恩返し

2017-11-12 06:57:12 | プロジェクトエンジニアー

故郷の津久茂の瀬戸です。
この海こそ、どこへでも行けるツールだと
小学生の私は飽かずに眺めていました。
あれから半世紀。
未だにうろうろと生きています。


今日のタイトルは、「恩返し」です。
なぜ、プロジェクトエンジニアーのカテゴリーに入れるのか。
発注してくださって、感謝の気持ちで仕事をする、
これが理由です。

過去4年間のブログで、実に22回も「恩返し」という言葉を使っています。
「恩返し」の言葉を使ったブログのタイトルを眺めています。

2015年2月2日投稿記事「まことしやかに(part2)」です。
肩書が生きるのは、仕事の入り口だけです。
仕事の実績(良きも悪しきも)は、どこまでも個人に付いてきます。(抜粋)

2015年6月12日投稿記事「人間は怠け者」です。
私は恩返しをするような気持ちで草刈りをしました。
その方は、出てこられ声をかけてくれました。(抜粋)

2016年12月27日投稿記事「壊して、再生」です。
心の澱のそばにいる裏切った恩人たちに、今でも語りかけます。
ごめんなさい。
この気持ちが、正しく私を導いてくれるような気がしています。(抜粋)

2017年9月17日投稿記事「工程表」です。
工事が始まったら、各会社を儲けさせることしか考えませんでした。
私にできる唯一の恩返し(工期短縮、人員削減)だからです。
全権を持っているプロジェクトマネージャーができることの一つです。(抜粋)

恩返しは、私を励まして正しく導いてくださった方にはできません。
その想いは、この頃強くなりました。
力不足で、多くの裏切りをしてきました。慚愧の念でいっぱいです。
それでもここまで生かしてくれている。
為したことあったことは、全て自分が関わったことです。
逃げる気持ちはありません。

少しでもまともに生きたい。
できるものなら、人の役に立ちたい。
せめて恩に報いたい。
と出来ぬことながら、時々思い返します。

故郷は、生まれたところでもなく、
日本であり、世界であり、地球です。
きっと、もっと大きなものでしょう。

返す場所と返す人が違えども、めぐりめぐるものと思います。
恩返しは始まったばかりです。
強欲な自分のこと、「そこまでやるか」でちょうどよい。
出来ぬことへの挑戦は続きます。

ひなげしを カケスに問うた 一里塚 

2017年11月12日
コメント
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