奇しくも季節は同じです。
都下府中市庁舎前の銅像です。
「寒くなーい」がタイトルです。
寒い日には、川から霧のような靄がたつ。
瀬戸内海でも、水面から蒸気があがっていました。
妻が開けた雪見障子の向こうは、真っ白です。
今日のタイトルは、「朝の温もり」です。
いつまでも寝床から出たくない。
味噌汁の匂いがしても、寝床にとどまりたい。
トイレもぎりぎりまで我慢です。
ストーブをつけて、やかんから湯気があがる。
寝不足が解消し、四肢に力がみなぎる。
背伸びの一つもしたくなる。
疲れて泥のように寝たのに、
今朝はいろんな人のあれこれを心配している。
そして、自分のこれからをやっと考えられるようになる。
仕事着に着替え、準備ができるまで時間がかかります。
いつまでも、「朝の温もり」に浸かるわけにもいきません。
静かな朝です。
食欲が出て来たら、万全です。
真白きに 飛び出す準備 整いし
2017年11月20日