今月の表紙はスズナ(カブ)です。
スズナはご存じ「春の七草」の1つ。
花の時期は春ですが、七草の時期に選ばせていただきました。
実(根)の部分は根菜としてメジャーな野菜ですが、花はご覧の通り菜の花です。
(「アブラナ科」ですので当然かと)
実際にこの花が咲く頃は真っ盛り
今月の表紙はリーガースべゴニアです。
ベゴニアの種類はたいへん多く、品種や花名も分かりづらいです。
「リーガー」は品種改良をしたドイツ人の名前だとか。
(なので「リーガーさんのベゴニア」)
春から秋・冬まで、明るい色の花が長い間咲き続けるので
室内の鉢植えとして人気がある花です。
今月の表紙はセイタカアワダチソウです。
秋の花粉症に悩まされている方には、名前を聞いただけでクシャミが止まらなくなるかもしれませんが、
実は、花粉症の原因のブタクサとセイタカアワダチソウは、全く別の植物です。
(ご存じでしたか?)
セイタカアワダチソウの花粉は虫によって運ばれるので、風で舞うことはほとんど無いそうです。
(これもひとつの「えん罪事件」?!)
見分け方は葉の形で、セイタカアワダチソウは細い葉、ブタクサはヨモギのようにギザギザしています。
(黄色い小さな花だからといって、一緒にしないでね~~)
漢字で書くと「背高泡立草」
お花屋さんで見るソリダコは改良された園芸品種です。
今月の表紙はブルーエルフィンです。
かわいらしい青いチョウチョのような花で、生まれはアフリカ。
以前は「クマツヅラ科」に属していたそうですが、今は「シソ科」にお引っ越ししました。
おしべ・めしべがチョウチョのヒゲのようです。
今月の表紙はチョウマメです。
花を見れば一目瞭然(!?)の「マメ科」の植物です。
実も食べられるようですが、食用の「豆」としてよりも染料として使われてきたようです。
(鮮やかな花の色を見れば納得?
花だけで無く、茎などの「草」の部分を使うのだと)
漢字で書くと「蝶豆」
確かに、きれいなチョウチョに見えなくも無い?ですね。