ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

破談

2005-01-31 16:18:20 | ひでんかの「日々の徒然」
(なんだか、タイトルだけ見ていると、最近、どうもよろしくないカンジのものが並んでいます。)

昨日、私の住んでいる市で
「合併に関するアンケート」の開票がありました。
合併相手の市は、昨日、「住民投票」が行われました。
一緒に合併するもの同士なのに、かたや住民投票、かたやアンケート。
「なんで違うの?」と、周りのお友達も言われますが、それはあちらの市では
「住民投票請求」が起きて議会で承認されてしまったからで、私の方の市では、そこまでの盛り上がりはなかったということです。
この結婚話。早くから、
こちらの市は「嫁に貰って欲しい」
お相手は「渋々」というカンジでした。
それが昨日の開票結果は、こちらの市は賛成・反対が拮抗しつつも、最終的には反対が賛成より多く、
あちらの市では、予想通り、反対が賛成を大きく上回りました。
これで、今回の「縁談」は破談となることでしょう。

合併に際しては、将来的に財政の予測を含め、様々な資料が提示されましたが、
未来はともかく、今の現状で、財政的なマイナスが大きいのは、こちらの市の方です。
お相手からしてみると
イナカもんビンボー何の取り柄もない嫁なんぞいらんわい!!」
と、いうところなのでしょう。

それにしても、これで破談となれば、今まで合併をめざして進めてきた準備が全てムダになるわけで、
金銭的なモノはもちろんのこと、それにかかった人手と時間のロスは、どこでどうやって返すのでしょうか?
最終的に「住民の意思」を尊重されるのであれば、イチバン最初に確認をするとか、
どうしても合併しなければ市が破綻するというのであれば、もっと積極的な啓蒙活動をした上で、アンケートをとった方がヨカッタのではないでしょうか...?

なんて、一市民は思うのですが、いかがなものでしょう市長様。

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K家の文明開化

2005-01-30 22:08:17 | ひでんかの「日々の徒然」
3日前のことになります。
友人であるKさん宅へ、やはり友人のFさんの中古パソコンをお嫁入りさせました。(そう、アノ"貴重な経験"はこちらのお宅へ行った帰りのことでした。)
Kさん宅は、これが初めてのパソコン導入。
以前「パソコンを始めるきっかけとして、どこかに中古のパソコンないかしら」というお話があったので、今回、仲人させていただきました。
こちらのお宅は、同じ県内なのに、なぜか利根川の向こう側の埼玉県です。
パソコン導入に併せて、インターネットも導入することにしたのですが、プロバイダはさておき、回線業者も「選択の余地無し」というカンジで、迷うことなくNTT。
しかも、基地局は小山(って栃木県でしょ?)だそうです。
そんな過酷(?)な条件にもかかわらず、普通、申請から導入まで2週間くらいはかかるはずなのに、パソコンが到着したときには、もうADSLの導入準備が整っていました。(早い!!)

昼前から始めた組み立て・設定作業ですが、
パソコンを初めて導入する際によくある話の
「LANボードが無い!」(これは、私の事前確認ミスですが)
「電源ケーブルの口が合わない!」
「入れたボードが認識しない!」
等々を繰り返し、なんとか動いたのが夕方。
(この後、更にネットの接続を試みましたが、やはりうまくいきません。
ただ、これは「サービス提供開始が1月29日」だったことが判明して、ひとまずこの日はここまで)
ネット接続はできませんでしたが、トランプゲームに興じる父子の姿を見た母(atお友達)曰く。
「これで我が家も文明開化だわ!!」

それから3日。
ネット開通はどうなったかと気になっていましたが、本日、メールが届きました。
K家の皆様、
お疲れ様でした&ネット開通おめでとうございます!
これから、明るい(?)パソコンライフをお楽しみください。
050130
...だからといって、トランプ遊びばっかりしていちゃダメだぞぉ~!!

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暖かい言葉

2005-01-29 19:32:22 | ひでんかの「ちょっとした事件」
昨日の日記を読んで、何人かの方が気を遣ってくださって、メールやお電話をくださいました。
私のまわりは、本当に暖かい方達ばかりです。
ただ、皆さんのお話の内容が
「私も△年前に○○で捕まりました...」
とか
「ウチの主人なんか△年前だけど、○○キロオーバーで捕まって、当時の金額で○万円も払ったんだから...」
というものが多くて、
「これって励ましとは違うような.....?」
と、思いつつ、
同じような経験をされた方が周りにもいらっしゃるということが判ると、やはり、なんとなく心が落ち着くのも事実です。
(イケナイ、イケナイ)

そんな皆さんが、最後に申し合わせたように仰るのが
「じゃあ次は、裁判体験記楽しみにしているから」で、
これは私の日記を楽しみにしてくださる方がいることを嬉しく思うべきなのか、
こういうことは、「人様を楽しませるものでは無い」と、反省すべきものなのか、
なかなか胸中複雑です。

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反省と自戒をこめて

2005-01-28 15:04:31 | ひでんかの「ちょっとした事件」
(ひと晩あけて、落ち着きましたが、気持ちはどっぷり沈んでおります。
こういうことを日記に公開するのは、どうかとも思いましたが、反省と自戒をこめて書いておくことにしました。)

時刻は昨夜9時すぎ。場所は埼玉県北部騎西町。
帰宅を急ぎ、確かに気持ちは急いていました。
市街地が終わり、明かりの少ない広大な田園地帯の真ん真ん中の県道、前後に車もありませんでした。
と、前方に農道を左折する車が見えました。
近づくと旗を振って誘導している人が見えました。
(工事の迂回路?)
と、思って、更に近づくと、私にも左折の指示。
曲がったらお巡りさんが近づいてきて
「はい、速度超過ですから、車検証と免許証を持ってあちらへどうぞ」
...う、もしかして、スピード違反の取り締まり?
(もしかしなくて、その通りです。)
「車はどこに停めれば...」
(前後の農道には、ズラっと車の縦列駐車)
「あぁ、ここでいいです。」
何台か停まっているパトカーの後部座席に案内されました。
一緒に乗り込んだのは、若いとはいえませんが、ベテランとは言い難いお巡りさん。
「あの、お手を煩わせておいて何ですが、処理というか推定で何分くらいかかるものでしょうか?」
「お急ぎですか?」
(って、急いでいたから、スピードが出ていたんでしょうが...)
「10分くらいでナントカしますので」
「あの、では、この辺に公衆電話は.....ありませんよね」
「たぶん」
(なにしろ家も何も無い農道です)
おまわりさんが書類を書きながら、
ゴールド免許ですね。」
「ハイ、こういう経験は初めてです。」
「30キロ以下だったら郵便局で反則金払えばいいだけなんですけど、超えちゃうと裁判所へ行って頂かないといけませんので」
「はぁ」
少しして、測定の紙が届きました。
31キロオーバーですねぇ」
「あ、惜しい!...って、そういう問題じゃありませんね。スミマセン!」

更に書類を書き進めて、住所だの電話番号だのの確認をして
「職業は会社員ですか?」と聞かれたので
「自由業です」
と答えたら
「自営業ですか?」
と聞くので、もう一度
「自由業です」と言いました。
「自営業では無いのですか?」
「商号とかありませんので」
「では、フリーターとか?」
「フリーで仕事をしていますが、フリーターとは違います。自由業です。」
「アルバイトとかとも違うのですか?」
「自由業です。税務署にも自由業で申告していますので、自由業という業種分類で大丈夫です!」
(こんなところで、職業分類の講習をしてどうする!?)
やがて書類ができあがりました。
(これが、違反切符というものですね。初めて現物を見ました。
しかし、あんなに細かくビッシリ書かなくてはいけないとは...
おまわりさんもタイヘンです。お手を煩わせて本当に申し訳ありません。)
「では、これを持って越ヶ谷裁判所の方へ出頭してください。」
「越ヶ谷って、あの千葉に近い方の越ヶ谷ですよね。川越とか所沢とかにも裁判所ってあると思うのですが、越ヶ谷じゃないとダメなんでしょうか?」
おまわりさんがマニュアル(?)を取り出して調べ始めたので、後ろからのぞき込んで
「ほら、所沢とか川越にも裁判所ありますよぉ」
表には、その裁判所の下に地名が書いてあります。ただ、そこに私の住所はありません。
「これは、住所ですか?」
「いや、これは.....。ちょっとお待ちください」
お巡りさん、書類を持って離れたところに停まっているバスまで聞きに行きました。
そのあと、入り口で旗を振っているおまわりさん(エライ人?)にも聞いてから戻ってきました。
「お待たせしました。裁判には、裁判官と本人と取り締まりをした警察官の3者が同席しますので、ウチの警察署は越ヶ谷裁判所の管轄なので、越ヶ谷まで行って頂くことになります。」
「と、いうことは、スピード違反で捕まった場合、どんなに遠くでも捕まった管轄の裁判所にいかなくてはならないということですか?」
「そうなります。県外の方でも、こちらまで来て頂くことになりますので」
「はぁ、そういうものなのですか...」
(勉強になりました!)

そのあとも、いろいろと説明を受けましたが、
「裁判で罰金が決まります」
と言われたので
「罰金は、その日に支払うのでしょうか?」
と聞きました。
「いくらか持って行かれた方が良いと思います。」
「いくらかって、いくらくらいですか?」
「その日に全額でなくても大丈夫だとは思いますが、多少はお持ちになった方が二度手間にならなくて済みますので...」
("二度手間"ということは、罰金も裁判所まで払いに行かないといけない訳?)
「だいたいその金額は...。何万でいいんでしょうか?それとも何十万とか?」
「今ここでいくらとは言えませんが、最高額が10万円ですので、10万円お持ち頂ければ足りると思います。」
10万ですか!?
思わず、大きな声で叫んでしまいました。
最後に、測定器の資料を確認して署名・捺印をするように言われました。
「確認してください。31キロ超過ということで」
「出した自覚は無いのですが、そう測定されたのならばそうですね」
「ハンコは無いと思いますので母印で」
「いいえ、あります!」
と、しっかりハンコも押してきました。

全て終わり、おまわりさんが、ハイヤーの運転手のようにちゃんとドアを開けてくれました。
(と、いうか中から開かない?)
「それでは、お忘れ物の無いように」
「ハイ」と言っていったん車から出て振り向いたら、座席に何か落ちていました。
「あ!忘れ物」
「え?」
「車のキーを」
「今日は全県下一斉取り締まりですから、くれぐれも気を付けてお帰りください」
「はい」

なんだかんだで、結局30分くらいの逮捕拘束(とは言わない?)体験でした。
私が自分の車に乗るときに振り向いたら、もう次の人が乗っていました。
農道の入口からは、通りかかった車がほぼ100%に近い状態で誘導されてきます。
(そんなに交通量は無い県道ですが)
農道は、相変わらずズラっと縦列駐車が並んでいます。
「やっぱり、この道はスピード出ちゃうでしょう...」
と後から後から入ってくる皆さんに、密かに同意を求めてしまいました。

免許を取得して25年になりますが、初めての経験です。
今まで、取り締まりをしているところを通りかかった時に、
「もし捕まったらショックだろうなぁ...」
と思っていたよりはショックではなかったのが不思議です。
でも、それはたぶん、意識してスピードを出していたのでは無いからだと思います。
普段の運転が、いつもきっちり制限速度遵守の模範運転をしているとは言いません。
制限速度を超えてしまうこともあります。
ただ、その時は意識してアクセルを踏み込みます。
ところが夕べは、気持ちが急いでいたので、止められた時、普段は確認しながら走っているメーターを全く見ていませんでした
(これがイチバン危ないでしょう!!)
交通違反を犯したことには間違いありませんが、幸いなことに他の人やモノには傷をつけてはいません。
これは、たぶん神様が
「最近、運転するのが楽しいとか言って、ちょっと運転に慎重さが欠けていますよ!」
と忠告の意味で止めてくれたのだと思うことにしました。
これからも運転しないわけにはいかないので、
ここで初心にかえって、ハンドルを握るときは気を引き締めて乗らなくてはいけないと自戒しました。

とはいうものの、罰金がいくらになるのか.....うぅ
神様もご忠告くださるのなら、夢枕にでも立っていただければ充分でしたのに...。
(それじゃ、効果が無い?)

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タイホされてしまいました

2005-01-27 23:25:15 | ひでんかの「ちょっとした事件」
(さすがに動揺しております。詳細は、もう少し気持ちが落ち着いたらということで、お許しください。)

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