昨年亡くなった元上司のお墓参りに行って来ました。
年明けに奥様から「やっとお墓が決まりました」とお知らせをいただいたのですが、一周忌ギリギリ(確か来週?)になってしまいました。
当初は一人で行こうと思っていたのですけれど、たまたま当時、一緒にお仕事をしていたお友達からメールが来て、誘ってみたら「ぜひご一緒させて」と。
(埼玉の北の果て(??)から来てくれました)
場所は、都内、品川区。
話題の「都市型墓園(=ビル)」だそうです。
ターミナル駅からバスに乗って、最寄りのバス停で降りると、目の前にHPで見た建物がそびえ立っていました。入り口がよくわからず、ちょっとウロウロ。
「入居(?)受付中」の案内板のおかげで入り口を発見。無事に到着です。
受付で「予約」した旨を告げると待合室に案内されました。
こちらの墓園は、特別室(!?)のお墓参りには事前予約が必要です
暫らく待つと係の方が「ご準備ができました」と呼びに来られて、案内されたのは、一番奥の個室。
「ゆっくりご参拝下さい」
係の方は出て行かれました。
「この空間は何???」
と、唖然とする庶民二人。
墓石から室内の装飾から天井まで、初体験の空間に
「とにかく、まずはお参りしましょう」
と、ご焼香を済ませました。
(室内墓園ゆえ、ロウソク・お線香はNGで、葬儀の際と同じような「ご焼香」セットが用意されていました)
奥様からのお知らせに
「暑がりでしたので、夏でも涼しい室内にしました」
とあったように、、確かに夏は涼しく冬は暖かい。
最近頻発している豪雨も雪も関係ありません。
「いいところに入れてもらえましたね」
と、話しかけ、あとは当時の「思い出話」(頭のリハビリ?)
あんなこと、こんなことの出来事や
「あのキツイことばっかり言う人。名前なんだっけ?」
「痩せてて、背はあまり高く無くて...」
「えーとえーと・・・」
(お墓の主が絶対に「ウルサイなぁ~~」と思っているに違いない!)
暫くおしゃべりして、
「では、〇〇さん、また来ますね」
と、お部屋をあとにしました。
初の都市型霊園お墓参り。
貴重な経験をさせていただきました。
帰り道に「目黒のお不動さま」にも初参拝