お買物の途中で立ち寄ったスーパーで目に付いた
「もちもち鯛焼き イチゴクリーム」
に誘われてカウンターに並んでしまいました。
順番が来たので注文すると
「スミマセン。ちょうど切れてしまったので、これから焼くので少しお時間がかかりますが、よろしいですか?」
と、言われました。
これに、つい
「ハイ」
と答えてしまったのが運のツキ(?!?)
焼けるまで”ひたすら待つだけ”なので、自然と店員さん達の「行動観察」になってしまいました。
「鯛焼き」だけでなく、ラーメンやたこ焼きフライドポテト等も売っている、スーパーの「スナックコーナー」のような一角。
ランチタイムはとっくに過ぎている時間ですが、日曜日のせいか、常に注文カウンターにはお客さんが並んでいます。
店員さんは、店長らしき男性と女性4人。
この方達(特に男性が)、恐ろしく手順が悪いです。
鯛焼き(たこ焼きも)は、型に粉を流し込んだら、ある程度焼けるまで他の作業をすることが出来るので、先にその手順を済ませてから、他のことに掛かれば良いはずなのに、いっこうにその気配がありません。
その割に、かの男性、女性達に鋭く指示を出していて、ブースの中を動き回っています。
(一見忙しそうなのですが、よく見るとムダな動きが多い。
「人に指示する前に、あなたがそれをやりなさいよ!」と言いたい気持ちをガマンガマン)
いくら待っても、「ピンクの粉」が鯛焼き器に流し込まれる様子は無く、
いっそ「何分くらいかかりますか?」と声をかけてみようかとも思ったのですけれど、こうなったら、とことん待ちましょう!!
更に待つこと数分で、やっとピンク色の粉が登場!
なんとか鯛焼き器の型の中に流し込まれました。
このあたりになると、注文を受けた店員さんもこちらの視線に気が付いて
「すみません。お待たせして...」
と声をかけられました。
(これには「はぁ」しか答えられません)
ここからは順調に、あん(クリーム)が乗せられて、反対側の型にも粉が流し込まれ、
「一般的な鯛焼きの作り方」
で進行し、やっと番号を呼ばれました。
待ち時間は約20分。
(こういったコーナーで、20分の待ちはかなりかと...)
カウンターに取りに行くと
「たいへんお待たせして申し訳ありませんでした。鯛焼き2つにしておきましたので...」
袋の中を覗くと、確かに鯛が2匹並んで入っていました。
これで美味しくなかったら、どうしましょう?!?
と、熱々の鯛焼きをパクっ。
流行の「キャッサバ粉」を使った、もちもち食感の鯛焼き。
表面はパリっと焼けていて中はモチモチの皮は、ほんのりとイチゴの香りがします。
そしてお腹の中にはミルククリーム。
うーーーーーん、美味しい
「もちもち評論家(?)」としては、この鯛焼きはポイント高いです。
(しかも2匹だし!!)
それなりに美味しかったのと、2つ食べられたので、ちょっと得した気分になりましたけれど、
やはり、もうちょっと手際よく焼いていただかないと、お客さんが減ってしまいますよ~~。
鯛色の鯛焼き