今日はでんかの母上様のお付き添いで病院へ。
来週の診察のための事前採血なので、病院自体はサクサク終わり、
「今日のおつとめ完了!」と思っていたら問題発生!?!
でんかのご実家の新聞。
「ただとっている」だけのようで、いつも配達されたまま置いてありますし、前に、姉上さまと電話でおはなしした際には「新聞やめようかしら」と仰っていたそうです。
姉上さまからも、
「誰も読まないのだったら、もったいないから止めれば」と言われていたので、契約状況を確認しようかと思っていましたら
「こんなものが入っていたのだけど」
と、母上様から見せられたのは、M新聞の
「ご愛読ありがとうございます」
という1枚のチラシ(?カード?)
今、配達されているのはY新聞なので
「どうしましょう。明日から新聞が2つ届いちゃう!?!」
と、パニックぎみの母上様。
「とりあえず確認してみましょう」
と、まずは今入っているY新聞の販売店へ電話をしました。
確認すると
「今月末までのご契約になっておりますが、引き続き...」
(「その件は、またあとで」とそうそうに電話を切ります)
「Y新聞は今月末までですので大丈夫です。
新聞を止めるのでしたら、M新聞に電話をして断りますが」
と言うと
「ハンコを押しちゃったし、こうやって名前が入った(先ほどのチラシは名前入)ものが来ているから、止めるなんて出来ないわよ。どうしよう。怖い!!」
(何が怖いのか???)
「ハンコを押しても、あれは法的な「契約書」ではありませんから大丈夫です」
と何度説明しても
「ウソよ!ウソ!!そんななこと無い!!!」
と仰います。
「だったら電話して」
と仰るので、販売店に電話をかけました。
まずは契約の確認をすると、
「昨年12月に今年の7月から12月までの契約(申し込みでしょ)を頂いています。」
とのこと。
「母は病気で今は新聞が読めないので解除したい」旨を伝えると、暫く待たされたあとで
「では、拡販品をお返し頂ければ...」
と言われます。
(食物油のセットだそうです)
一応、母上さまに確認すると
「もらったような気がするけど、無い」
と。
(トーゼンでしょう)
そのように伝え
「現物でお返し出来ないので、現金精算でも良いですか?」
と聞くと
「では3000円で」
という答え。
「3000円もしないでしょ!?!」と思いつつ、
「わかりました」
「では、夜にでも集金に伺います」
という先方に
「同居の家族では無いので、今からお支払いに行きます!!」
と言って、販売店の場所を聞きました。
「新聞をお断りに行ってきますから」
と言い残して、M新聞の販売店へ。
入り口を入るなり
「申し訳ございません。」
と、ひたすら平身低頭。
「そんなにお具合は悪いのですか?」
と聞かれたので
「配達の方は大丈夫のようですが、新聞屋さんが来ると怖い。怖くて夜も眠れないと訴えるのです」
ちょっと(結構?)モって話をすると
「そうですか...わかりました。では、申し訳ありませんが販促品代ということで...」
「はいはい」
3000円と引き替えに、ちゃんと領収書を貰い、
「また元気になって新聞が読めるようになったらお願いすることもあるかと思いますが、それまだは、勧誘などで訪ねることも控えて頂けますように」
とお願いしました。
(「怖くて110番したりしちゃうとタイヘンですし...」って、これは脅し???)
母上様に、無事に決着したことを電話して、とりあえずは一件落着?!
夜、母上様からお電話で
「新聞の集金の人が来て、今月で終わりですねって言われた」
とのことで、今月までのY新聞もOK。
(念のため、明日こちらへも「訪問しないでください」のお願いをしておきましょう)
以前ニュースでも取り上げられていましたが、
昼間、一人で居る高齢者の元へやってくる営業から、どんどんモノを買ってしまう。
買ったことを忘れてしまう。
判断ができない。
という他に、
「断ったら何かされるのではないかと思うと怖い」
という理由もあるのかもしれないと思いました。
そういえば、我が家も昔、新聞の拡販員さんを断ったら、玄関外に下げてあったリースに火を付けられたことがありましたっけ。
(高齢者で無くても怖い~~~)
皆さんもお気をつけください。