ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

駆け足台風

2012-09-30 23:55:00 | ひでんかの「日々の徒然」

今日は「中秋の名月」です。
が、台風がやってくるということで、残念ながらお月見は無し

午後、お花の講習会が入っていたので、交通機関その他心配していましたけれど、家に帰って来るまではなんとか保ってくれました。
午後7時頃から、外の様子が騒がしくなり、いよいよいらっしゃいました

対岸の団地に立っている大きなヒマラヤスギが、風にあおられて斜めに傾いています。
「折れたらこちらまで届くかしらん?」
そんな心配をしつつも、窓ガラスが鳴るほどの強い風は1時間ほどで収まりました。

テレビのニュースを見ていたら、どうやら今回の台風は「埼玉県」には立ち寄らなかったようです。

室内から確認した我が家の「被害」は、斜めに倒しておいて「よしず」が反対側に倒れたことと、重たい鉢が移動しているような...?

朝になったら確認しましょう。

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警察犬出動!?!

2012-09-29 22:29:00 | ひでんかの「ちょっとした事件」

今日は出張講習会(お花)
認知症のお母様のリハビリで、お嬢様のお家でプライベートレッスンです
ほぼ予定時刻に私が到着した時には、お母様はまだいらしてはいませんでした(隣の市にあるご実家からお父様が車で送って来ると)
10分ほど待ったところで「ちょっと私見て来ます」と携帯だけ持ってお嬢様が出ていきました。(私はお留守番)
暫くすると携帯が鳴りました。
「なんか迷子になったみたいです」
送って来たお父様はアパートの前の道で下ろしたそうです。
ただ「前」といっても、2階の部屋に上がる階段は道には面していなく、路地を10メートルほど入らなくてはいけません。
どうやら、その路地に入れなかったのではないかと・・・
となれば探すしかありません!!

お父様も駆けつけて、警察にも届けて、手分けしての「捜索大作戦」の開始です。
私は近くを担当しました。
何分かに一度は部屋に戻って確認しながら、まわりの似たようなアパート・マンションの二階(彼女の部屋が二階なので)を覗いて回ります。
途中で、市の広報無線での呼びかけもありましたが、発見には至りません。
範囲を徐々に拡げながら、
「人が集まっているところが好きです」
と言うことで、小学校の運動会や市民ホールのイベント、図書館等も何回か覗いてみました。
自分が生活している町では無いので、知っている場所も少なく、ただ足腰は丈夫なので、どこまでも歩いて行ってしまうということから、最後は、家から1キロ以上離れた大きなホームセンターまで行ってみました。

行方不明から4時間近く経ち、だんだん暗くなってきました。
「警察の方から、警察犬を使って後を追わせることになったと連絡がありました」
という電話が入ったので、彼女の家まで戻ると、ちょうど警察の方が到着したところでした。
お父様から車を降りた場所などの話を聞いている時でした。
彼女の携帯が鳴り、出ると実家にいるお兄様から。
お母様が帰ってきたというのです!
「とても疲れたから(当然でしょう)話したくない」と仰って居る様子でしたが、なんとか電話口に代わって貰い、本人の無事を確認しました。

「間違いありませんか?」
と聞く警察の方に
「ハイ、間違いありません。
よく分かりませんが、歩いて帰ったみたいです」
「歩いたって、〇〇までですか?」
「ハイ」
「かなりの距離だと思うのですが、お母さんの年齢からして信じられません」
(帰ってから調べてみたら、直線距離では5キロも無いと思われますが、知らない土地なので、実際に歩いた距離はいかばかりかと...)
「それでは、我々は引き上げます」
と言う警察の方にお礼をして、父娘は実家に向かうということで私も帰ることにしました。

「暗くなってきたし、死んじゃったかと思いました」
という彼女に
「でも、お母さんに会ったら、怒っちゃダメよ」
と言って別れました。

と、安心できる結果だったところで、ちょっと思ったのは
「実際の警察犬の活動を見てみたかった」
状況確認をしている間に発見の連絡があったので、ワンちゃんは「警察犬移送中」というシールを貼ったワゴン車の中。
何犬なのかも分かりませんでした。

でも、よくよく考えたら、連絡が入らずに警察犬の捜索が始まってしまったら、そこからご実家まで歩くことになっていたかも...?
(既に3時間以上歩き続けていたので、途中でこちらが「遭難」(!?)した)

本当に無事でヨカッタです。

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病院付き添いは「全力投球」

2012-09-28 22:10:00 | ひでんかの「日々の徒然」

でんかの母上様の病院付き添い日です。

まずは内科の先生。
「どうですか?」
「ダメです」
(イキナリ否定から始まる母上様)

「どこがダメなの?」
「ご飯が全然食べられません」
「そうなんですか?」(と、私にふる先生)
「いえ、お昼もサンドイッチ食べてました」(by私)

「手もしわしわで...」
(ここで、先生、看護師さん、私と全員で手の見せ合いっこ)
「いゃあ、あなたの歳だったら少ないですよ、シワ。
肌も色つやいいですし、十分、年より若く見えます」

と、いうことで、内科の方は今まで通りのお薬で
「様子を見ましょう」

次は心療内科。
こちらも
「ど~お?」
から始まります。
「具合悪いです」
と母上様。
「そうかな~、だいぶ調子良くなってるみたいだけど。ご飯食べてる?」
「全然食べられません!」
「ほんと?」(と、また私にふられたので同じ答え)
「そういえば、退院したんだよね?
やっぱり、おうちの方がいいでしょ?」
「そんなことありません」
「そうかな~~、そういえばボク、何科お薬出してたっけ?」
母上様が答えないので私が
「ハイ、入院一週間目から」
と答えます。
(カルテ見てください。それとも、これも診察の一環で何か意図がある質問ですか?)
「そうだね~、顔色もいいし、このままの続けてみようか」
「でも先生、もっと強いお薬が欲しいと言うのですが」
「必要無いと思うよ~。効果出てるし、もう暫く様子見ようよ」
(母上様はご機嫌斜めになったのか無言)
「そういえば、ヨメ、元気になったじゃん。声が明るいもん」
(私のカウンセリングはいいですから...しかも、「ヨメ」という名では無い!!)
「じゃあ、1ヶ月後に来てね~」
で、診察終了。

会計を待つ間に、
「あ、先生に胸が苦しくなるって言い忘れた」
と仰る母上様。
「ちゃんと、言ってました」
「他に首の後ろが痛いことも」
「それは肩こりだって入院中に先生が言ってましたでしょ?」
「私、肩こったことないもの」
「こったことが無いから分からないでしょうけれど、それは肩こりです」
「首なのに」
「繋がってますから同じです」
次々繰り出す「先生に言い忘れた」攻撃(?)をかわしながら、会計をして薬局でお薬を貰い帰宅しました。

家でお薬を調べてみると、母上様ご愛用の睡眠薬が入っていません。
「あら、ハルシオンが入っていませんね」
と言うと
「ダメ!あれが無いと夜が越せない!!
一番大事なお薬なんだから!」

時計を確認するとまだ診療時間内でしたので、慌てて病院に電話しました。
入っているはずの薬が無かったことを伝えると、確認して折り返し連絡を頂けると。
15分ほど待って
「追加で処方して貰いましたので薬局まで取りに来てください」
と連絡がありました。
そこで再度、薬局まで飛んでいきました。

いくつもの科にかかっているので仕方の無いことかもしれませんが、大病院、カルテは共通でも情報は患者が伝えなければ、他の科の先生に伝わらないことが多いです。
そういった意味で、先生の言ったこと薬の内容等々、しっかり聞いて自分なりに理解し考え無いと、似たような薬を処方されたり、イロイロ弊害も(?)も出てきます。

さらに、ご兄弟の皆さんへのご説明も、相手がどう理解しているかをよく確認しないと誤解が生じることもあります。

母上様のお付き添い。
お仕事以上の緊張感で「全力投球」で立ち向かわないと(?)いけません!!

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観光地「川越」

2012-09-27 21:51:00 | ひでんかの「日々の徒然」

アポイントがあったので川越へ行って来ました。
でんかのお宅のお墓が市内の霊園にありますし、車で通過することは多いのですが、なかなか街中を歩く機会はありません。
そこで、少し早めに着いて、ブラっとお散歩してみることにしました。

左)私の中の「日本三大「写真で見るとそれなりだけど、行ってみたらな~んだ名所」の1つ「時の鐘」(ちなみに後の2つは「札幌の時計台」と「沖縄・守礼の門」)
中)「蔵造りの町並み」いつのまにか歩道が「バリアフリー」になっていました
右)「埼玉りそな銀行」デス
12092701

平日の昼間にもかかわらず、観光客は居るし...
やっぱりココは「観光地」?!?

次回は、ちゃんとマジメにしっかり「観光」に来てみたいと思いました。

ネコさんだって、ちゃんと観光地仕様(?)デス。
12092702

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事務「介護」(?)

2012-09-26 21:33:00 | ひでんかの「日々の徒然」

お取引先の某社長さんから
「以前に作った資料(パワーポイント)の修正をしたい」
と連絡があり、事務所へ伺いました。

どのようにしたいのか伺うと
「以前の資料を元に別の資料を作りたい」
とのこと。
続けてお話を聞いていくと、どうやら元の資料(約70ページ)から一部(15ページほど)を抜き出して別の資料を作るのだそうです。

そこで、まずは元の資料を別名で保存。
次に不要なページを削除して上書き。
タイトルは修正しましたが、その他の内容はそのままで良いと。

本日のお仕事終了。
(事務所に到着してから、まだ15分!?!)

「ふーーーん、簡単なんだ」
(簡単デス!)

この社長さんだけではなく、
「パワーポイントの内容を修正して欲しいんだけど」
と言われて行ってみたら、
「日付の修正だけだった」
等々、最近、この手のお話が多いデス。

高齢社会。
「身体の介護」だけで無く、お仕事(特に事務関係)の介護も重要になりそうです。

ちなみに「作業時間15分」
作業料、請求できませ~~~ん。
先月、高級ランチ御馳走になっちゃいましたし、ま、いっか

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