〈テレビの思い出〉
押入れの片付けをしていたら、こんな物が出て来た。
何と!我が家で一番最初に買ったテレビの箱ではないか。
東京オリンピックの時である。
あの頃は、テレビを買うのは相撲とプロレスを見るため、という動機で、金持ちの家しか買えなかった。
金曜日の夜8時のプロレスの時間などは、村中みんなその家に群がり、座敷を開け放ち、庭の木に登って見る者もいた。
私が初めて見たテレビは、NHKみんなの歌だった。
「牧場の小道ストドラパンパ」という歌で、あの軽快なリズムは今でも耳に残っている。
そして今でもフルで歌える。
オリンピックを機会に我が家でも無理して(20万位だったか)テレビを買ったわけだが、もちろん現物はない。
しかし、入れ物のダンボールは、なぜか押入れのなかで現役であった。
「宇宙電子管」や「ニュービスタ」という言葉は今でも新鮮に感じる。
あの頃の思い出が、いろいろと蘇って来た。
もうしばらく保存しておこう。
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押入れの片付けをしていたら、こんな物が出て来た。
何と!我が家で一番最初に買ったテレビの箱ではないか。
東京オリンピックの時である。
あの頃は、テレビを買うのは相撲とプロレスを見るため、という動機で、金持ちの家しか買えなかった。
金曜日の夜8時のプロレスの時間などは、村中みんなその家に群がり、座敷を開け放ち、庭の木に登って見る者もいた。
私が初めて見たテレビは、NHKみんなの歌だった。
「牧場の小道ストドラパンパ」という歌で、あの軽快なリズムは今でも耳に残っている。
そして今でもフルで歌える。
オリンピックを機会に我が家でも無理して(20万位だったか)テレビを買ったわけだが、もちろん現物はない。
しかし、入れ物のダンボールは、なぜか押入れのなかで現役であった。
「宇宙電子管」や「ニュービスタ」という言葉は今でも新鮮に感じる。
あの頃の思い出が、いろいろと蘇って来た。
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