こんにちは、彦Gです。
ゴールデンウイークの5/3~5/6AMに、自宅マンションの真ん前で、地元で有名なお祭りが行われていました。コロナ禍の影響で、3年間開催されていなかったのですが、今年から再開されました。
コロナ禍以前は、このマンションに住み始めてから10年間以上も、5/5~5/6に東京都の他市のホテルに宿泊し、退避していましたが、今年は東京都の西側(千葉側)のホテルに宿泊しました。ホテル宿泊の理由は、5/6 AM4:00~7:30頃にマンションの前で大太鼓の爆音/振動がするので、寝られなくて体調不良になっていたからです。今年は、妻が一人で自宅に居ましたが、同じように太鼓の音が大変だったそうです。歴史あるお祭りのイベントなので、苦情を言うわけにもいかなくて、退避している次第です。(最近は、マンションがたくさん建設されてきたので、苦情を言う管理組合も増えてきたそうですが・・・)
でも、お蔭様で、次の職場の街の散策とか、今の職場の街で行きたかったレストランも行けて楽しかったです。
さて、苦情といえば、また、管理人あるあるを書いてみようと思います。
【管理人あるある②】
1.苦情は辛い
2年間で色々な苦情がありました。都度、気の弱い私は、心を痛めながら、何とかそれに対応をしてきました。
①エレベータが止まるなんて聞いていない。動かしてくれ!(就任直後)「掲示板に点検予定を貼っていましたが」→「そんなもの見ないよ」
②郵便受けが汚い。文字や、空き部屋のテープの色を統一しろ。(就任直後)
③ゴミ部屋が汚い、臭い。(就任直後)
④大規模修繕工事中の騒音、悪臭、汚れが酷い、工事をやめろ。(就任直後~数ヶ月)
⑤周辺の飲み屋の悪臭が酷い、何とかしろ。(数ヶ月後)
⑥ゲロ、食品汚れが多い、何とかしろ。(数ヶ月後)
⑦漏水を何とかしろ。(ずっと)
⑧外部から来る子供の騒音、いたずらを何とかしろ。(ずっと)
⑨他の住民の騒音を何とかしろ。(最近)
⑩なんで、あんたに部屋番号を言う必要があるの。(最近)
ゴミ部屋に違反ゴミを置かれた知らない人から「私は住民」と言われて、部屋番号を聞いたところ・・・
2.苦情は慣れる(強くなれ、解決でき、味方にもなって頂ける)
しかし、段々、苦情にも慣れてきました。免疫もついてきましたし、各々苦情を解決してきたからです。また、苦情を解決すると、逆に味方(ファン)になっていただくこともありました。
①エレベータ点検(エレベータ停止)、水道増水ポンプ点検(水道停止)など、住民さんの生活影響大の時は、郵便受けに投函したり、掲示板に表示することのみならず、3日前からエレベータ内にも掲示(しかも、各階ボタンの真横で、動線上に配置)することで、苦情が来なくなりました。
②郵便受けのテープは、ワープロで文字を統一し、剝がれやすい透明テープに統一しました。(フロント担当からやらなくて良いと言われていましたが、苦情が止まないので、管理人がやるしかありません)
③これが一番の苦情だったのですが、巡回指導員の指導と、私の綺麗好きが最大に発揮されて、綺麗になりました。
1)分別の表示、2)水洗の徹底の表示(マンガ)、3)ゴミ袋の二重化(悪臭、汚れ、毒虫の漏れ防止)、4)違反ゴミの展示表示、5)ゴミ部屋の床や壁の定期清掃(水道ホース洗浄、スイクイーザで床拭き、塩素消毒等)などです。
④~⑧監督、フロント担当、苦情を言われた方々とのコミュニケーション強化(苦情内容の迅速かつ正確な報連相、改善内容のチェック、苦情者へのフィードバック)です。
⑨注意書きの表示、お子さんや親御さんへのやんわりとした注意喚起(あまり強く言うと逆ギレされますので)
⑩あとで、①と②の住民さんのお子さんと分かりました。苦情を言われる方のお子さんはさらに強く苦情を言われる(蛙の子は蛙)と勉強になりました。
最後に、改善された後、苦情を言われた方々が、以下のように笑顔になられた後は、私も嫌な気持ちからハッピーになりました。
それがマンション管理人の一番の醍醐味かもしれません。