A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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撮影旅行~長府から唐戸市場へ

2006-10-14 | 写真と旅
例年なら、小学生の修学旅行のように枕投げまではしないけれど、就寝前のひとときをトランプなどをして大いに盛り上がるのですが、この日はよく歩いたのと夜間撮影で疲れたのかいつものバトルはなく、みんな早めにおとなしく休みました。私はと言えば日課の深夜の更新作業がない分、久しぶりに充分な睡眠が取れ、翌日は元気はつらつ~で爽やかな起床です。
幸せなことに宿泊は海に面したホテルの10階。日の出の写真を居ながらにして撮ることができ、起床するとすぐに素ッピンで撮影タイム。朝に弱い私もなんとか日の出をカメラに収めることができました。

10月7日【2日目】幹事さんによると2日目は唐戸市場周辺での撮影とお買い物と言うことでしたが、せっかくここまで来たのだからと長府の城下町へ足を伸ばすことを提案。少しの時間ですが予定を変更してもらいました。ホテル近くのバス停からバスで2駅。通りがかりの人に道を尋ねて小さな川沿いの道をぶらぶらと歩く。ちょうど朝のお散歩タイムなのか、ワンちゃんの散歩の人や朝の散歩を楽しむ人たちと行き違い、「おはようございま~す」と自然とご挨拶。一期一会の出会いが心地よい。

こうしたぶら~っとした旅が私は好きなのです。何気ない裏通りや街角で気に入った被写体を見つけては立ち止まってシャッターを押す。ちょっとしたカメラマン気取りで…。ついつい夢中になってしまってまたまたはぐれそうになりました。
最初は7人で行動をしていても、撮りたいものがそれぞれ違うのでバラバラになるのはいつものこと。集合時間と場所を最初に決めておいてからの自由行動に。

長府で1時間程ぶらぶらして唐戸に向かいました。

予想通り唐戸では撮影どころではない。新鮮な魚介類が一般にも手に入るというので,一同市場へ直行~。お目当ての辛子明太子やふぐや新鮮な一夜干しなどを買いあさる。カメラマンからフツーの主婦に戻ってしまいました。昼食はふぐ料理のミニコースを予約していたので、市場の中で食べられる新鮮なにぎり寿司や海鮮どんぶり、揚げ物などをうらめしく横目で見ながら市場内をうろうろし、あっという間に両手がふさがってしまい予想通りの結果に…

ここでも私達にはめずらしい光景に出くわしました。あの有名な奥田英二さんが監督という映画のロケをしていたのです。女学生と青年とのからみのようなシーンだったが何度も撮りなおしているようでした。納得のいくものを作り上げるのにはこうした過程が必要不可欠なのでしょうね。きっと。しばらくこのロケ風景を見学していました。

市場に隣接するカモンワーフも魅力的です。食堂やみやげものやが軒を連ね満腹でもつい覗いてみたくなる。特設ステージでは観光寸劇「怪談耳なし芳一」をしていました。干物の焼きたて試食がとってもおいしかったので、ここでもまた、みんなどっさり買ってしまったり…。
私はと言えば、普段の撮影ではあまりお土産を買わない人なのですが、おいしい試食に釣られて、ついつい・・・使い物にならなかった三脚がうらめしい~。




ホテルの部屋から撮った朝陽。水平線は雲が厚く・・・



長府の毛利邸。受付の女性はとっても親切で美人だった・・・



静かなたたずまいの小路



唐戸市場のロケ風景



観光寸劇「怪談耳なし芳一」


1泊2日の楽しい撮影旅行は、お腹もいっぱい、両手もいっぱいで、にこにこ顔で帰路についたのでした。帰りの新幹線ではみんなお休みだったのは言うまでもありません。
さぁ!来年はどこに行こうか・・・!



 訪問ありがとうございました 
コメント
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