赤信号、みんなで渡れば・・・

大阪に来て２ヵ月半になります・・・

来た時一番に嫁さんから言われたことがありました。「自転車と歩行者には気をつけて」「交差点では飛び出しに注意して」「信号は青でも左右の安全をよく確認して」と。危なっかしい私の運転を心配しての注意かと思っていましたが・・・

確かにこの街の自転車や歩行者の行動にはびっくりすることが多いです。右側通行、左側通行などのルールはないようで・・・空いてるところをスイスイと通り抜けていきます。狭い道路では車が来ても気にせず我が物顔で通行している人もいます。よくぶつからないものだな～といつも不思議なのですが。

１番驚いたのは信号無視が多いこと。信号が赤でも平気で渡って行きます。「赤信号、みんなで渡れば恐くない！」でしょうか？　おじさんも、おばさんも、若い人も・・・子どもを荷台に乗せた若いお母さんも・・・当然左右に車がいないことを確かめて渡っているのでしょうけど・・・

こんな環境で育った子供たち、だいじょうぶかな～？

信号待ちをしている私の横を、自転車に乗った小学生くらいの子ども数人が、だめらうこともなく赤信号を渡っていきました・・・


夕照の街

確かに、車が全く通っていない交差点で、信号待ちをしてるのって「バカみたい！」って思うこともありますが・・・

それでもそれがルールなので・・・と信号が変わるのを待っている私の横をこの街のみなさんは信号などないかのように通って行きます。バカみたいに立っているのは私ひとり・・・でした～



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