A.himeのフォト日記

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すご~い!6年生の子供歌舞伎

2007-10-15 | 写真と旅
案山子の撮影のあと、作用町へ移動です。
第19回兵庫のまつりーふれあいの祭典「農村歌舞伎まつりが」あるので、ここで子供歌舞伎の撮影をすることになりました。

佐用町上三河には国の重要民俗資料として指定された農村舞台があります。茅葺き入母屋造りで、内部は宙づりと床の二段式回転舞台等があり、この日はこの舞台で歌舞伎が上演されることになっているのです。

また、隣接する上三河小学校の子供たちによる子供歌舞伎も有名です。

この日の演目は
①南光歌舞伎クラブによる「寿 式三番叟」(ことぶき しきさんばそう)
②多可町播州歌舞伎クラブの「絵本太功記十段目 尼ヶ崎の場 」
③せきのみや子ども歌舞伎クラブの「葛畑三番叟」(かずらはたさんばそう)「手習子」(てならいこ)
④南光子ども歌舞伎クラブの「義経千本桜 吉野山 静・忠信道行の場」
でした。

私たちが到着したのは昼過ぎで、①②は終っていて、③に出演するこども達が舞台に入るところでした。一人前に白塗りをして衣装を着けたこども達をカメラマンが取り囲んでいるところでした。私も仲間にはいり、シャッターを押しました。

④の「義経千本桜」を演じるのは上三河小学校の3年生から6年生までのこども達です。こどもとは言え、大人顔負けのすばらしい演技に圧倒され、シャッターを切るのも忘れて演技に見入ってしまいました。



せきのみや子ども歌舞伎クラブの可愛い役者たち


たくさんの観客の見守る中で・・・


演目は「葛畑三番叟」(かずらはたさんばそう)

*デジカメの電池切れでこの後の写真は取れませんでした。残念!ポジでは何枚か撮りましたが・・・

演目「義経千本桜 吉野山 静・忠信道行の場」とは
季節は春、吉野山中に義経が身を隠していると耳にした愛妾・静御前は、供の忠信とはるばるやって来ました。休息をとる二人は、ともに義経から賜った“着長の鎧”と“初音の鼓”を義経の姿と見立てて恋い慕います。これは『義経千本桜』の四段目に当たります。静御前が忠信を供にした道中を綴ったもの。
忠信はじつはキツネが化けているのですが、親キツネの皮が張られた“初音の鼓”を慕い、静が鼓を打つと必ず現れるという設定。時々みられるキツネの振りも見所のひとつです。また、道化の藤太役の演技が面白く、小学生とは思えない大人顔負けの笑いを誘っていました。

「農村歌舞伎まつり」の様子は10月20日(土)朝9時からサンテレビで放送されるそうです。


佐用町の農村舞台

下三河のこども歌舞伎


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