6月になりました。相変わらず署手続きに追われる毎日ですが、落ち着いても来ました。母に依存していた我が家の経済。これからは自分の年金だけでくらさなければなりません。暮らしの無駄を取り除かなければならないと思いまず、新聞と宅配牛乳を止めました。なんの影響もありません。そして電気代が高いので「節電」を心がけ、夜の6時半になるまで部屋の電気を点けないように心がけています。
それにしても、何か始めたいなあ、出かけるのは好きだが、介護タクシーは高いし、ヘルパーさんによる移動支援を使ったとしても、お金がかかります。いろいろ思案していたら「そうだ、本を借りて来よう」と思いつきました。多賀城の図書館は、駅前にあり年中無休。何かのついでに図書館に行けばいいしね。
8年くらい前に白内障を患い、視力が急速に低下した(後に手術により視力回復)ので、読書から遠のいてました。本を読む気力も失せていましたから。元来本は借りるより買う派でしたし。でもそうも言ってられないから、借りて来ました。まずは軽く読めるエッセイから。
何隠そう、私は短大の国文科の出、三十代には、本の書評を書いた個人新聞を季刊で友人向けに発行してました。『サーティロード』という物で、パソコンでなく、ワープロで原稿打ち、コピー機で印刷していたっけ。
さあ、新たな読書習慣の始まりです。