皆さん、おはようございます。私は宮城県の多賀城市に住んでます。市のキャッチフレーズは『史跡の街多賀城』です。平安時代には「蝦夷征伐の要」であったらしいです。だから、考古学的には重要な拠点らしいですが、私自身はあまり知りません。
そして、『古今和歌集』に詠われた「おもわくの橋」が近所にあり、多賀城の観光ポスターには必ず登場しています。住民から見ればなんてことがない、看板があっても、見過ごしてしまいます(笑)
以前は、買い物も活動も全て仙台に出てやってましたが、ここ数年の「コロナ禍での自粛」のため、市内で済ませることが多くなり、町を再認識することになりました。あまり知られてないことですが、12年前の「東日本大震災」の時は、2メートルもの津波に襲われました。いわゆる「被災地」です。その年の秋に「東日本女子駅伝」が開催されることが決まっていたため、幹線道路は急ピッチで復興しましたけれど、裏通りの歩道などは、微妙な凹凸が出来て、車椅子では通りずらいです。あまりにも「仙台のベットタウン」に甘んじているために独自性も発展もない町です。なんだかなぁ。