新しいスタイル？

あいかわらず暑い日が続いています。皆さんお元気ですか? 8月も終わりに近づいていますが、なんだか慌ただしい月だったような気がします。でも落ち着いて考えてみると大した事はやっていません。会議も短い時間しか出来ないし、三密を避けるしか感染拡大防止の策の正解など誰もわかってない状況なんですよ。早くワクチンを開発してほしいと思います。国の利益を超えてお互いが助け合うことができないんでしょうか?開発合戦になってますよねこのニュースを見ると。

メディアは、新しい生活様式を盛んに提唱しておりますが、それを守っていくとなんだか孤独になっていくんですよね。人は、特に四角四面の真面目な性格の方ほど、何か大義名分があると人のことを傷つけてもいいと、残酷なことを平気でできますよね。怖いですわ。

今回はあまり書くことがなくて、何とか絞り出したけど短くてすみません。

猛暑の中鬱々と

お盆は無事に終りました。13日になって「やっぱり生花を飾りたい、御膳も出して」と母が言い出して、てんやわんやしました。お花も果物もこの時期は高いんですねびっくりしました。この猛暑で早めに買ってもダメになるから仕方ないんですけど。結局、去年よりいっぱい飾ってしまいました。まぁお墓参りに行けなかったんでこれでいいかなぁと思います。

それにしても毎日暑いですね。不要不急の外出を避けているため、病院とちょっとした買い物以外出かけていません。話し相手は母とヘルパーさん達です。なんだか引っ込み思案になってきちゃってこのままで良いのでしょうか?世の中私のような障害者は「不要不急なこと」などないと思われています。こんなことで出かける必要などないでしょうという、視線が刺さって来ます。反論しようと思っても「コロナ感染拡大防止」を理由にされてしまうかなと、自粛しちゃいます。今はどこで感染してもおかしくない状況みたいですから、あながち間違った意見でもないのでしょう。でもこの状況でどんな活動ができるんでしょう。こうやって巣ごもり状態になってそれが当たり前になると今まで何十年もかけてやってきたことが無駄になってしまいます。それが心配です。何か良い手立てはありませんか?

国も市町村も感染者の数と性別と年齢を言っただけで、プライバシー保護を盾に詳しいことは言わなくなりました。別に個人を特定したいと思いませんが、その人の行動範囲くらいは知りたいです。隠すと無駄な憶測が広がりかえってよくないと思うんですけどね。でも東京から田舎に帰省した人に嫌がらせの手紙を書いたいと言うニュースがありましたから、やはり隠したほうがいいんでしょうか？とにかく3密を避ける以外有効な策は誰もわからないみたいです。いつまで続くんでしょうか？

こんなこと鬱々と考えながら毎日を淡々と過ごしている何の刺激もない日常です。

暑中お見舞い申し上げます!!（残暑見舞いの時期？）

皆様、暑中お見舞い申し上げます。本当に毎日暑いですね。熱中症対策のために水分を充分おとり下さい。(本当は残暑見舞いの時期ですが、やっと暑くなったので)

本日は8月の12日、お盆の準備の日です。今年はいろいろあって、墓参りもいけないし、盆飾りも小規模のものになりました。「気は心」で、父もきっと許してくれるでしょう。提灯の組み立てが難しいから今年は出さないけど、迷わずお家に帰って来てね、お父さん！

今年は、祭りもないし、花火も訪ねてくる人もいない寂しいお盆になりそうですが、コロナを早く収束させるために皆さん我慢しましょう。まぁサブスクで映画や韓国ドラマを見ましょうかね。

　

障子の中の父

2日前にやっと梅雨が明けました。でもなんだか湿気がありカラッと暑くなりません。

手元の湿度計では73%です。梅雨があけたらやろうと思っていたことがあります。それは今私が寝ている日本間の障子を貼ることです。色が変色し、障子紙は破れ早く何とかしなければならなかったんですが、それを躊躇する思いもありました。それは障子の中に亡き父の所作の後が残されているからです。昭和初期生まれの人は、障子が敗れた場合、花の形にしてそこだけ張り付けていたんですね。これは多分父の元気だった時の最後の作業だったのです。だから貼り直さなければならないと思いながらもその花の形の障子を見ながら父を忍んでました。母と2人で暮らしていくためにバリアフリー化を進めていく過程で、一つ一つ父の愛したものが片付けられていきました。それは仕方がないけど、自分の選択とは言え寂しかったです。

決心して昨日の朝障子の枠を外そうとしたら枠が傾いていて中々外れません。午後に来てくれた介護者になんとか外してもらいましたが、後が面倒なんで、カーテンにすることに決め、介護者と大型スーパーに買い物に行って来ました。つっかえ棒と、ワッカとカーテンを買って部屋に備え付けるまでやってくれた介護者M君ありがとうございました。感謝しています。こーゆー作業はヘルパーさんにはお願いできないのでやはり地区介の介護者はありがたいです。