なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

愛ラブTagajo

2017年11月29日 10時00分42秒 | 日記

私の住んでいる多賀城市でも冬になると駅前でイリミネーションが点ります。仙台の「光のページェント」には、足元にも及ばない小規模なものなんですが、ちゃんと名前が付いてます。「悠久の詩都の灯2017」HPをググったら、今年で12回目らしいですね。

多賀城駅が高架化され、エレベーターが付いて、車椅子でも利用できるようになったのは、2013年頃だったと思います。それまでは、跨線橋を渡るためには車椅子を担いでもらうしか方法がありませんでした。なので、一つ先の「下馬駅」にはエレベーターがあるので、そこまで行き、タクシーで多賀城まで戻るという工夫をしてました。だから多賀城駅に降り立つことはそれまでなかったんです。それ故に
「悠久の詩都の灯」は車窓から見るのみでした。2014年に多賀城駅のイルミネーションを見たときは嬉しかったです。


こんな感じにメルヘンチックでした。それから毎年、年末年始の楽しみになっていました。(去年は駅前の改修工事のため中止)そして今年は、青の洞窟ならぬ、光のトンネルで、金曜日には屋台が出るらしいです。まあ、私は金曜日には外出しませんが…。

これまで私は「活動や娯楽は仙台」で、自宅がある多賀城は「休息の場」と考えていました。だから多賀城のことあまり知らずにやって来ました。駅が高架化され、パン屋さんや八百屋さん、食堂が出来まして、去年の3月にはTSUTAYA経営の図書館が出来てからは、駅前で遊ぶことも増えました。会議以外は、介護者を頼みにくい状況で、なかなか外出がままならずイライラすることがあるんです。駅が高架化されて踏切がなくなってから、自宅から駅まで電動車椅子で自力で行きまして、図書館併設のスタバでコーヒーを飲んで、ゆったりします。そして帰りは上り坂なのでそばに人がいないと不安な場所があり、駅まで介護タクシーに迎えに来てもらい帰宅という方法で、介護者なしの一人外出をしています。
それができるのも限られた時間、回数なんですけれど。ストレス発散にはなります。


そういう意味で、少しずつ多賀城市民の自覚、愛着が出てきた私です。

デジタル週間

2017年11月22日 16時49分40秒 | 日記

10月末からゴタゴタしていた通信関係の契約移行、本日(22日)95%くらい解決しました。これで家の中なら移動可能な電話とWi-Fiを手に入れました。マンションにありがちなデータ量を分け合うこともない完全に私だけのものになりました。ここまでが長かった。

そして、今週(17日から)は、大学の門前でビラを配ったほかは外出しません。なので、家に居てタブレットで、映画を観たり、スマホで写真を撮って加工したりして遊んでました。あっ、年賀状の準備で、久しぶりに「筆王ZERO」を起動したら、アップデートの指示があり、それに従っていたら住所録が読み出せなくなって慌てました。あとパソコンで使ってるワードが2007年版で、サポートが終わったから買い換えろとのメッセージが出て…。介護者T君に助けてもらって解決しましたけど、アプリやソフトは永遠ではないんですよね。最新版より慣れてる方がいいんだけど、古いのだとウィルスの危険性があるからそうもいきません。T君ありがとう!貴方がいてこそ、アナログな私が、デジタルについていけております。

さらに今週から、ヘルパーさんに来てもらって、掃除や買い物、入浴介助の居宅介護サービスを受けてます。受ける方も行う方も、緊張している状態。段々と慣れて行くかしら。お店に自ら行かずにヘルパーさんに買って来てもらうのは正確に商品名を知らねばならず、難儀ですね。

ヘルパー派遣が決まりました。

2017年11月15日 20時10分15秒 | 日記

二年間のすったもんだの末にやっと来週(20日)からヘルパーさんに来てもらうことになりました。めでたいです。障害者総合支援法に基づく障害区分は「3」となり、多賀城市から委託された相談員とお話しして、書類作成の代行をしてもらい、要望通りの派遣事業所と契約することが出来ました。「居宅介護」と「身体介護」で、具体的には、週一ペースで、掃除、買い物(買って来てもらう)と、お風呂の介助をしてもらうことになりました。通院もあったのですが、院内介護は入ってないということで、今までの介護タクシーでやっていくことにして、今回は見合わせることにしたのです。私は高齢の母と二人暮らしで、家での介護は母がやってくれていました。その母も高齢で、2011年の震災の時に、震災のストレスで吐血したのを契機に、介護保険でヘルパーさんのお世話になることになり、6年になります。身体の調子を崩したり、老人鬱の症状が出たりで、私の世話が出来ないことが増えました。更には、外出などの介護をしてくれているのが、地区介の介護者です。こちらは、人手不足でいっぱいいっぱいの状態なので、2年前の父の長期入院をした時に市役所に直談判したんですが、門前払いを食ってしまったんです。申請書さえもらえませんでした。その時の記録は市役所にないみたいで、相談した事実さえないことになっていたみたい。その後父の介護や私の目の不具合などを経て、父が亡くなりそのすったもんだで2年経ってしまいました。

そして今回、一番切実に必要だった外出の介護は、残念ながら認められませんでした。なぜかと言うと「移動支援」は、多賀城の場合、障害者手帳1級でないとダメなんだそうです。私は2級なので、該当しないとのこと。以前から周りの人達に「移動支援というのがあるから使えば」と勧められてましたが、1級でないとダメというのは、今回初めて知りました。残念です。今後なんだかのリアクションを起こしたいと考えてますが、ひとまず「家族や仲間以外の他人の介護を受けること」に慣れることを優先しようと考えています。やっとスタートラインに立ったのですから。

カモネギ女が今日も行く!

2017年11月08日 06時12分40秒 | 日記

11月2日と4日に仙台に行けました。こんなに外出出来たのは珍しいです。これも介護者Y君のお誘いのおかげです。付いて来てくれる人がいないと、行けないところもあるから。この2日間はお互いの利害が一致した結果なんだけど、Y君の厚意には感謝してますよ、ありがとうございました。まあこんなラッキーなこと、滅多にないわけですが‥‥。blogやSNSなどに掲載する写真が欲しかったんです。今風に言えば「インスタ映え」する写真ですよ。いっぱい撮れて嬉しかった。Jkには負けるけど。

「そうだ、泉に行こう」と地下鉄南北線に乗りました。泉に来たのは、6年ぶりですが、周りのお店が随分変わってました。でもビルに入ってるテナントが、仙台の駅ビルと同じ店が多く、ちょっとがっかり。もう泉に行く必要ないなぁと思いました。

そして、2日間の行動とは別の話ですけども、私は季節物とか、限定品が好きなんです。お店のレジに並んでる時に横に並んでる商品に手が出ます。あそこは見切り品や販売促進の品物が並んでること多く、それに手を出すことはお店の戦略にまんまとハマってしまうと言うわけで、情けない限りです。

んで、この頃いろんなことを整理しているんですが、ネットやスマホの通信関係のことを検討し直してみたら、ずっと前にバック契約したものの中に、今は使ってないものが月に、千円分もあることが発覚、それをショップのお姉さんと、新しいものにして少し安くしてもらったんですが、それに移行するにあたり、違約金や工事費、事務手数料などがとられる羽目に‥。これって本当に安くなるの?と疑問に思いました。まあ、長い目でみたら、安いんですよね、そう信じたい。

だ・け・ど、私が使ってるお犬様会社、他社から来るときは「解約金」とか負担してあげるくせに、同じ会社内でサービスの変更した時には、客に支払わせるってどうよ。新規もだけどさ、元々いる客も大事にしてよね。まあ、決まりだから従うけどさ。「同意」しなきゃあ前に進めないから、しようがない。単なる愚痴です。

私の乗せられやすい性格って「カモがネギ背負ってやって来る」と揶揄されるんですよ。相手方に美味しい思いをさせる女性、略して「カモネギ女」デース、わかっちゃいるけどやめられねぇ(苦笑)