なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

雨のビラ配り

2017年05月31日 10時16分14秒 | 日記


25日の木曜日、東北大の川内北キャンパスの門前で、ビラ配りをしました。ビラの内容は、新歓時に配ったものと同じです。今回のビラはHPに誘う形の内容なんで、時期を選ばず配ることが出来ます。朝ビラ(教室への置きビラ)ができない以上、昼の手渡しビラで、回数と枚数を重ねて行かねばなりません。

しかし、私は(雨女)やはりその日も雨が降りました。本降りとか、風があるなら中止したのですが、小雨な上に雨があがったりする感じで、ビラ配りは決行されました。怪我で活動を休んでいたK先輩もこの日ビラ配りに復帰。介護者のT君も休日返上で私と一緒にビラを配ってくれました。感謝です。

この日は、1時間あまりで、85枚を配りました。昼の手渡しビラにしてはまずまずです。2時半からのは、雨足が強くなったから、今回は諦めました。そのかわりと言っては何ですが、カラーに改訂し直したポスターを掲示版に貼って来ました。

私的に今回、無理をしたつもりはなかったんですが、2日後に寒気と頭痛がして、体調を崩してしまいました。つくづく体力がなくなったと感じている今日この頃です。

道頓堀(ピクニック)

2017年05月24日 05時41分03秒 | 日記


21日は、地区介の月例会でした。内容は恒例のピクニックで、中田市民センターからヤマザワを経由して中田公園までみんなで散歩って感じですね。その日は風もなく晴天でまさにピクニック日和でした。
例年と違うのは中田公園近くにある、お好み焼きからテイクアウトして、公園で食べようという企画。その日は私が司会の日だったので、頼まれていませんでしたが「幹事」的な役割のつもりで、お店に注文に行きました。店の様子を見たいという気持ちもありまして。

店の外観は「古民家風」段差がありましたが、傍にスロープがありました。暖簾をかき分けて戸を開けると、そこには結構な段差が…靴も脱いで上がるタイプのようです。「玄関には、スロープがあるのにこの段差は惜しいなあ」って思いました。戸を開けて店員さんを呼び、テイクアウトの注文の旨を告げると「テーブル席もありますんでどうぞ」と店内に誘ってくれる様子でしたが、今回はテイクアウトが目的なので遠慮しました。でも車椅子を嫌がらず、なんとかしてくれそうな様子に、あたたかい気持ちを感じることが出来て気分がよかったです。

よくありがちな対応に「当店は設備がございません」と言われることがありますが、要は、設備は無くとも「なんとかしよう」という心意気があればいいのです。まあ、バリアーフリーの設備があるほうはよいですが、ソフト面っていうか、気持ちの方が大切だと思うんです。

そして、テイクアウトとしたお好み焼きですが、「海ーゴ(海鮮)」「ミックス」「豚玉」の三種類でした。ソースは甘め、生地はふわふわで、お店の味はやはり違うなあと、美味しく頂きました。今度はお店で食べたいです。後でネット検索したら、チヂミやその他の焼き物もありましたから楽しみが増えました。お店の名前は「道頓堀」です。

何故無人改札になったの?

2017年05月17日 11時18分51秒 | 日記

正確な日時はわからないが、4月から仙石線の東口にある仙台駅の改札が、無人になりました。
ずっと前ですが、仙石線は在来線の中では唯一の黒字路線だと聞いてました。なのに何故(仙台駅)が無人になるのでしょうか?不思議ですし、ショックです。

それで何が困るかというと、車椅子などが通る広めの改札を開けてくれる人がいないということです。かといって自動では開きません。ならばどうするのかというと、脇に銀色のスピーカーがあり、その下のボタンを押すと、事務所に通じて遠隔操作で改札の扉を開ける仕組みになってました。他の改札は切符やスイカなどをかざすと自動で開くのに、車椅子などが通る改札だけ何故にこうなっているのか不思議です。西口の中央改札はとっくに自動で通れるのに。いちいちボタンを押して、駅員と会話せねばならず、めんどくさいです。ここを自動にするのは技術的には可能なはず。まあ、車椅子などが通る幅にすると、立って歩く健常者が二人通れてしまうので、いわゆる(キセル防止)らしいです。一部の違反者のために窮屈な思いをしなければなないのか納得出来ません。

GWは読書とデリバリー

2017年05月10日 05時31分52秒 | 日記


今日は健診日で、病院にいくので早めの更新です。ご了承下さい。

GW前半は、記録映画を観に行ったりして充実感のあるスタートを切りました。しかしどうしたわけか、キャッシュカードが読み取り不能となり、再発行の手続きをしたあたりから、出かけられなくなりました。10日間くらいカードが使えないわけですからね。風邪気味で調子悪いことも原因の一つでしたが。従って家に篭って読書と韓国ドラマとデリバリーの日々でした。昔流行った言葉に「カウチポテト」っていうのがあったんですが、休日に誰とも会わず、家のソファーに座り、ポテトチップスを食べながらTVや映画を観て過ごすことをそう呼んでました。私もそんな感じに過ごしてたんです。もっとも最近は台風の影響で、ジャガイモ不足になり、ポテトチップスは発売中止になっちゃいましたけど(笑)
私専用の椅子に座り、ノンカフェインの糖の吸収を穏やかにするお茶を目の前に置き、1日一冊のペースで本を読みながら、美味しい夕食を食べるという優雅だけどなんとも寂しい連休でした。曜日の感覚も麻痺します。こんな過ごし方でいいのかと疑問に思っていたんですが、ワイドショーによるとそんなビーブルも結構いたらしく、なんかホッとしました。夕食で美味しかったのが、夕方だけ配達してくれるトンカツ屋さんのカツサンドです。クロワッサンでヒレカツをサンドした物です。人気があるらしく、夕方にはなくなってしまうこともあります。「やわらかトンカツ かつ庄」というんですけど。これは食が細くなってしまった母も喜んで食べてくれます。チェーン店らしいから他にもあると思いますけどね。ロースカツは、次の日にカツ丼にして食べます。一回のデリバリーで、三度美味しい思いが出来ます。

GWは、元々映画業界が考えたキャッチコピーだったらしいですね。昔はこの時期に封切られる映画に主演出来る俳優はスターのお墨付きを貰ったと同じだったらしい。今はそんな感じもありませんが。私も少し早めでしたが、23日に『美女と野獣』観てきました。ディズニーは、アニメだけでなく、実写も素晴らしいわ。

憲法記念日

2017年05月03日 07時23分59秒 | 日記
おはようございます。本日は「憲法記念日」ですね。「憲法」と言えば、高校の政治経済の授業で、忘れられない一コマがあります。政経の教科担任が、いきなり黒板に憲法の前文を書いて「日本の憲法の前文はとても美しい。自国の平和だけでなく、世界の平和まで追求している」そして第9条では「永遠の戦争放棄を唱えている」と熱く語りました。私の学校は肢体不自由児の養護学校(現在は特別支援学校)だったので、文科省のカリキュラムの対象外で「障害者」に対する教育が試行錯誤されている時代でした。「特殊教育」と位置づけられていて、先生たちは「障害児教育に情熱を持ってやって来た」先生と、組合運動や校長に逆らい出世コースから外れて左遷された先生の集まりだったのです。だから公立高校とはいえ、面白い授業が聞けたんです。
そして「憲法は何故、わかりにくく書いてるのか?」と質問したら、その答えは「政治家が、どうにでも解釈できるようにだ」という答えでした。わかりやすく書いてあるとそれができないからと。今思えば、かなり踏み込んだ授業ですよね。あれから40年、特殊教育も確立されて、私が受けた授業は多分できないでしょう。素晴らしく誇りが持てる授業でした。懐かしいです。