なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

春の予定は不透明

2020年03月25日 06時05分00秒 | 日記


お彼岸も終わりました。春のお彼岸の折に毎年行われている、父が埋葬されている「共同墓」(無縁仏ではない、むしろそれを避けるためのもの。形態が同じため間違われるのが嫌だと母は嘆く)の合同慰霊祭が、新型コロナウィルス対策のため中止になりました。お墓参りにも行けない雰囲気なので、生花を買って来て、おはぎをお供えしました。

そして、お花見宴会も自粛ムード。船岡も大河原も「祭」を中止しました。楽しみにしていたのに残念です。

先日の会議の折に仙台駅2階のコンコースを通ったら、桜のオブジェだけがありました。いつもならイベントやっている広場なのに。これも自粛のせいなのかしら?

さらに大学等の入学式が中止になり、開講日も4月後半に延期されました。地区介の「介護者募集活動」も例年通りには行かないので、当初の予定を練り直さなければなりません。どうなることやら。頑張るしかないから、テンション上がる方法を模索しています。


巣籠もりも限界

2020年03月18日 13時46分00秒 | 日記


新型コロナウィルス関連の自粛がまだ続いてます。19日に「専門家会議」の提言を受けて、総理大臣が新たな声明を出すらしいです。
 
わたしも通院、地区介の会議以外は外出を自粛しています。だって「重症化しやすい人」の項目に二つもあてハマるし、母は全部当てはまるから。そして、感染したり、濃厚接触者になったら、周りの人たちの様々な動きを止めてしまうことになりますから。迂闊に動けない。介護施設でクラスタがありました。当初アジアにかぎられていた感染もヨーロッパに飛び火しましたしね。しかし、ヨーロッパはすごい、はっきりと「外出を禁止」しちゃうのですから。街中に警察官がいて出歩いてる人に注意しているのですから。日本の場合『自粛要請」だけで済んでしまうんですから、なんと大人しい国民性なんでしょう。まあ、わたしもその一人です。

でも、外出してないといろいろ不都合なことが出てきますし、イライラします。みんなに置いて行かれたような焦りもあります。そろそろ限界かな。


9年目の3.11

2020年03月11日 13時35分00秒 | 日記
本日、3月11日は「東日本大震災」があった日です。我が街多賀城市も2メートルの津波にやられました。幹線道路は、一週間通行止め、電車は40日不通でした。ライフラインは、電気は4日、ガス、水道は一ヶ月停止してました。高台にある自宅は大丈夫でしたが、エレベーターが壊れて一ヶ月使えませんでした。街は壊滅状態で、生きるための闘いがありました。避難所に行かなければ、支援物資はもらえないし、自分たちで調達しなければなりませんでした。あの日々の苦闘は、昨日のように語れます。私は二ヶ月くらいで元の暮らしに戻れましたが、その間いろいろな方達に助けて頂きました。 

それ以降、私は3.11を福島の地ですごしています。二十代の5年間をいわき市の小名浜で暮らしました。そして、福島は原発事故があり、元の暮らしに戻れていません。福島の人達と共に黙祷し、在住されている方達からお話を聞いておきたいから。私なりの追悼の形でした。

しかし、今年は「新型コロナウィルス」のせいで断念しました。先日お世話になっている介護派遣事業所から「新型コロナウィルス感染したときの対応」を書類にして説明されました。本人、家族が「感染」または「濃厚接触者」になった時は、ヘルパーの派遣はありません。又はヘルパーが同様になっても事業所は、休業になり、ヘルパーさんが来なければ、生活出来ない死活問題になります。ですから、「臆病者」と言われようが、人一倍気を使って用心しなければならないのです。皆さまご理解下さい。








とうとう出ました!

2020年03月04日 09時47分00秒 | 日記


新型コロナウィルスの感染者がとうとう仙台で出ちゃいました。仙台市長の会見を観ました。個人情報の保護のためか、歯切れが悪い会見で、かえって不安な気持ちが助長されて行く感じでした。仙台市在住(何区の?)在来線(何線)買い物以外外出無し(何処に、何回)同居者は一名で陰性(今のところはね)と、本当に聞きたい情報は含まれてないんです。例えば「何区」だけでも解れば、地元民ならどの在来線かと検討はつくのにそれさえも言わない。不安ですし、怖い。こういうのに限って当たってしまいがちな私たち母娘。家に閉じこもっている毎日です。
 
そして、首相の「一、二週間の内に収束」の科学的根拠の無さや一斉休校の場当たり的な対応は疑問ですが、斜に構えて無視出来る自信もない。新型って言うくらいだから、本当の「専門家」なんていないんじゃないの?どうすれば良いか、家にいながら疑心暗鬼の毎日です。