なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

ブリザードフラワー

2022年05月25日 09時34分00秒 | 日記


今日は母の三七日(みなのか)です。今日も叔母と従姉妹が来てくれて、一緒に母を偲んでくれます。お土産に「ブリザードフラワー」を持って来てくれるそうなので、楽しみにしています。従姉妹の友人の手作りだそうです。ありがたいですね。このブリザードフラワーの存在を知ったのは、父の7回忌の頃。日頃私の世話をしてくれているヘルパーさん達は、仏壇のあれこれはしてはいけないらしいです。今は、親戚や友人が来てくれているので、なんとかなってますが、いつまでもこの状態が続くとは限りません。これからは私1人で仏壇のことはやっていかなければなりません。花の水を換えたり出来ないので、これからは造花になるだろうと漠然と考えていたところ「ブリザードフラワー」のことを知りました。
ググったら次のような文が見つかりました。


プリザーブド」とは英語のpreservedのことで、「保存された」という意味があります。 生花の一番美しい時期に色素を抜き取り、特殊な加工を施したプリザーブドフラワーは、枯れることがなく水やりの必要もないことが大きな特徴です。 また、生花のような花粉や香りはありません。

でも、花屋で見かけた物は結構お高い。両親のためなら頑張るかと決意していたところ、偶然にも従姉妹から「私の友人にブリザードフラワー作っている人がいるから、プレゼントするよ」と言われて、よかったと思いました。これも母のお導きでしょうか?メンテナンスも引き受けてくれると言うことで、ありがたい申し出です。これだけなく、私にはできないことがたくさんあります。葬儀屋さんからは「できることだけで充分ですよ」とアドバイスをいただきましたが、できないことを省略するのではなく、創意工夫で何とかやっていきたいと思います。がんばりすぎないで、皆様の力をお借りしながら、やっていこうと思います。仏壇のことにかかわらず、生活一般に対してもそのような姿勢でこれから生きていこうと思います。素敵な友人知人は私の周りにはたくさんいるのですから。これが私の1番の財産です。


二七日(ふたなのか)

2022年05月18日 05時37分00秒 | 日記




早いもので、母を見送ってから2週間が経ちました。毎週水曜日が「当たり日」になります。毎朝の仏壇にお供えするお膳を準備するのも慣れて来ました。今は諸手続きに忙しい毎日を送っています、皆様の暖かいお気持ちに支えられた毎日です。通夜や葬儀は時節柄「家族葬」とさせて頂きましたので、お知らせが遅くなったりした方もいたのですが、その方達からお気持ちを頂戴しております。本当にありがとうございます。これも生前の母の「徳」の賜物なんだと感涙している次第です。

私はこれからも力強く生きていきます。皆様どうぞ、ご協力をよろしくお願いします。

母、永眠

2022年05月11日 06時45分00秒 | 日記
5月5日に母は「永眠」しました。享年91歳でした。死因は「うっ血性心不全」です。息を引き取った瞬間は、コロナ感染対策の病院側の意向で、側にいることはできませんでしたが、数時間前に「今がお話出来る最後になるから来てください」と看護師さんたちの厚意で面会が許されました。1回15分との決まりがある中、50分居ても文句は言われませんでした。

車椅子使用の私は呼び出されても、介護タクシーとかが来てくれなかったら行けません。本来なら予約制です。でも「母が危ないから、病院に行かねばならない」と言ったら、すぐ駆けつけて下さいました。母もこのタクシーの常連でしたし、日頃の付き合いが功を称しての素早い対応でした。感謝いたします。ありがとうございました。

さらに母の臨終時間は、日付が変わってすぐでしたがこちらも、遠出の時に利用している個人の介護タクシーさんが、夕方から待機してくれまして、母を病院に迎えに行くことが出来ました。異例の対応に感謝いたします。ありがとうございました。

というわけで、普段なら不可能なことを皆さまのご厚意により、障害者の私でも健常者と同じくやれたことはせめてもの救いになりました。

大山 宣、享年91歳. 岩手県釜石市生まれ、生涯を夫と娘に捧げ尽くした「昭和の女」でした。
 生前私たち親子に賜りました、皆様のご厚情に御礼申し上げます。






xデー近し‥‥

2022年05月04日 03時27分00秒 | 日記
5月になりました。新緑の季節だというのに、気分が沈んでます。胃もズシリと重い。宅配牛乳、新聞を止めました。何の影響もないです。電気代がバカ高いので、節電のため、19時までは部屋の電気を点けないと決めましたが、これはちょっとキツく、18時半位で挫折しました。4月末に雪が降り、寒い日があり、ストーブを点けてしまって、なんか負けた気分になりまして私は誰と闘っているんでしょう。

一つの決断が、大いなる後悔を生みました。毎日1人になると泣いてます。親戚は「大丈夫、そばに行こうか?」と気遣ってくれてありがたいですが、これ以上、気疲れしたくなくって、お断りしました。今は友人、知人との電話やメッセージのやり取りで、心の均衡を保ってます。皆さん、ありがとうございます。

いずれ、近い内にやって来る「Xデー」来てほしくないけれど、待っているような不謹慎な感覚です。

家の大事な書類があるべきところにありませんでした。母の認知機能の低下や「せん妄」はかなり深刻だったみたいです。見て見ぬ振りして来たツケが来ています。