先日、多賀城市立図書館に本を借りに行きました。この図書館は、多賀城市とTUTAYAが提携を結び、TUTAYAが運営する方式のもので、去年の3月にリニューアルオープンしました。全国で3軒目だそうです。歴史の街多賀城に配慮してか「TUTAYA」ではなく「蔦屋」と表記され、本来の図書は、無料で借りれます。ただ、もう片方に「蔦屋書店」があり、書物や文房具が売ってます。もちろんTUTAYAなのだから、DVDやCDの貸し出しもします。スタバがあり、蓋つきであれば、全館持ち込み自由。コーヒーを飲みながら本も読めます。私は元々Tポイントカードを所持していたので、手続きが簡単でした。
多賀城駅前にTUTAYAとスタバがあるのはとても便利で、開館時間がam9:00〜pm9:30と長いし駅から、介護タクシーに乗り自宅に帰る時の時間調整にスタバで休憩したりしてました。二階のTUTAYAは、韓流の品揃えがいいと、友人の間では評判がいいです。車椅子トイレも広く、綺麗なのもうれしいです。エレベーターにも車椅子用のボタンがあるしね。
みなさんご存知のように私は、半年ほど字が見えない状態で、本が読める状態ではなかったから、本来の図書の部分は、スルーしてきました。目が回復して一番最初にやりたいことは、本を読むことでした。なので、大好きな北村薫さんの『鷺と雪』を借りてきました。(お嬢様とベッキー)シリーズの最終巻です。やっと本来の図書館として利用できたことがとても嬉しいです。でも術後間もないので、目を酷使してはいけないので、用心しつつ、字を愛でるように慈しみながら一頁ずつ丁寧に読んでます。
蛇足ですが、蔦屋の運営ではあるものの正式名称は「多賀城市立図書館」です。いろんなワークショップも開催してるみたい。詳しく知りたい方は「多賀城市立図書館」で検索してHPをご覧ください。私は多賀城市の回し者ではないので、これ以上は書きません。