上野のパンダの赤ちゃんの名前「香香(シャンシャン)」に決まりましたね。最初、繰り返しの名前にしないかもという情報でしたが、やはり繰り返しになりました。中国の要望かしら。パンダは中国からレンタルしてるので、親も含めて中国の所有物なんですよね。年間レンタル料が億だとか?すごいです。
パンダが「日中国交正常化を記念しての友好の証として」日本に初めてやって来たのは1970年代、初代はランランとカンカンでした。実は私、とても悔しい思い出があるんです。それは何かというと‥‥
いまでもそうだと思うんですが、宮城県の公立中学の修学旅行は「東京」なんです。私がいた養護学校(現在は特別支援学校と名称が変わった)もそうで、コースに上野動物園が入ってました。普通ならパンダに会えるはずでした。ところが会えなかったのです。それは何故か?今はどうか知りませんが、その頃「パンダだけお休みの日」というのがあり、それが金曜日だったんです。そして私たちが上野動物園に行ったのが「金曜日」です。運が悪いですよね。添乗員のリサーチ不足です。大ポカもいいところ。仙台には八木山動物園がありますし、上野動物に行ってパンダが観られなきゃあ、何の意味もありません。すごくがっかりしました。中学生の私たちは、ぶつくさ文句言いながら、パンダのぬいぐるみを買って悔しさを紛らわしたものでした。もう42年も前のことなのに、あの日のことは鮮明に覚えています。そして未だにパンダには会えずにいます。すごく会いたいんですが‥‥。
この話は、42年間おりあるごとに話してまして、聞き飽きたリア友も沢山いますが、これからもパンダのニュースをみる度に思い出すでしょう。