会議でお出かけ

今週(19日から26日)は、用事があり結構出かけた。新型コロナウィルス感染予防の観点から言えば危ないのかもしれないけど、出かけなければいけない時はやはりあります。日曜日は地区介護者会議の月例会でした。この会議、会場の都合などで2ヶ月ぶりです。私としては1年半ぶりの長町。少しワクワクしながら出かけました。ショッピングモールをちょっとだけ散策したんですけど、なじみのお店が閉店していたりしていました。フードコートも様変わりしていました。本当に飲食店は大変なのですね。仙台へ出て行く仙石線の電車も、長町に行く仙台市営地下鉄もあまり人がいなく、おしゃべりする人もなく、皆さんも下を向いてスマホをいじっている人ばかりです。人々の様子も様変わりしています。新型コロナウィルスとの長期戦の戦いを皆さん覚悟したようで、自粛も大切ですがその状態の中での生活を模索しているようです。幸に使い捨てマスクがコロナ以前の値段に戻っていて充分店にありました。

さて、久しぶりの長町での会議。いつもと違うところは、消毒液とタオルを渡され「触ったところは消毒液をかけて拭いてくださいね」と、道具を渡されたこと、会議時間もいろんな事情により短くなりました。それでも久しぶりに人と会えたことがとても嬉しくて涙が出そうになりました。本当に人恋しくなっていたんですね。仲間は本当にありがたい。早く遠慮せず活動をできるようになればいいなと思います。もう本当に勘弁してほしいです。外食だって怖いから、結局おにぎりとか買って家で食べました。お弁当も油っこくてなんか敬遠してしまいました。上の写真のおにぎりは高いけれどとてもおいしいお店です。ささやかな贅沢です。

久々の駅ビル

固定資産税を払うために外出の必要が出ました。多賀城と言うところは電車に乗って仙台に出てしまったほうが、便利な場合があります。特に車椅子使用の私などはそうで、電車の乗り降りは駅員さんにお願いしてスロープ対応をしていただき、帰りの上り坂は1人ではのぼれないから、多賀城駅前から介護タクシーに乗って帰ってきます。いろいろ準備をしたりお願いをしたりするわけですが、諸条件が揃えば1人外出が可能になる私。税金は近くのコンビニで払えますが、帰りには介護タクシーが必要です。この際だからiPhoneの料金の見直しをしようと仙台駅前のショップに出かけました。結果安くなりましたけどね。ランチタイムになったので昼食を食べてきました。いつも行くホテルのレストラン街は、ガラガラで寂しいけれど、行列なしで入れるチャンスだと思って初めてのお店に入ってみました。入り口で消毒と体温を測り写真を見て美味しそうだったリーズナブルなステーキを頼みました。ライスとサラダとスープと飲み物がついて1400円。イチボ肉のステーキだから安いですよね。巷で言われているマスクをしながらの食事一口毎にマスクを直して、食べました。めんどくさいけど仕方ないと思います。ところがマスクの中に肉の匂いがこもつていつまでも取れなくて困りました。でも久しぶりの外食はストレス解消になりました。これで味が良ければもっと良かったけれど、肉が硬くて残念でした。

電車に乗って仙台へ行く、駅ビルを散策したのは3カ月ぶりでした。公共交通機関を使うのは、新型コロナウィルス感染予防対策にとっては、リスクがありこわかったけれど利便性的に仕方なかったです。悲しかったのはいつも行く店が数件なくなってました。コロナ禍で、本当に飲食店業界や小売店は大変なことになっているなぁと、実感できた外出となりました。でもやっぱり外はいいなぁ。

コールセンターは有料?

いよいよ高齢者のワクチン接種の予約が開始されます。今うちの母は入院中なのでどうしたら良いか担当のコールセンターに電話してみました。そしたら「この通話は20秒毎に10円の情報料がかかります」とコールされました。えー、お金取られるの?と思いましたけど、とにかくつながったので「母が入院中でいつ退院するか分からないので、予約することができないどうしたらよろしいのでしょう?」と聞いたら「入院先の病院に聞いてください」との回答です。いろいろな科の先生が関わっているので、誰に聞いたらよいか分からないので、以前に何でも相談してくださいと言われた、相談業務の係の人に聞きましたら「ウチの病院ではやらないので、市役所に聞いて」と言われました。最初に逆戻りです。全くどうしたらいいのでしょう?加えて母はいろんな病気を有しており、おまけに血栓ができやすいし、喘息だし、はたしてワクチンを接種しても良いのかどうか判断に苦しみます。ワクチン関しては「自己責任」が基本的な考えなので誰も教えてくれないし、困っています。下手に進めていって、母の命を縮める結果になっては申し訳ないし、やれやれです。それに市の情報は後手後手で悩ましい限りです。

車椅子対応エレベーター

4月29日から自宅マンションのエレベーターが使用できるようになりました。このエレベーター工事のおかげで、二十日間ぐらい本当に家から1歩も出ませんでした。だから使えるようになってからはなんとなく心が解放されたような気分になりました。新エレベーターは、入り口の扉は変更ありませんが、中身の箱がガラッと変わりました。操作盤が車椅子に座っている私でも届く高さになりなおかつ、両脇に設置されました。後は手すりと鏡が付いて、この鏡がバックで降りる際にすごく役立っています。前からエレベーターの中で回転することができないため、降りる際はバックだったのですが、私はバックが苦手なため入り口にぶっ蹴てしまうことが多少なりともありました。今回鏡がついたことでエレベーターを降りるのがスムーズになりました。鏡の効用を実感できるのは、車いす使用者である私が1番でしょうね。工事が始まるずっと以前からエレベーターの写真やサイズなどが提示されていましたが、私はなかなかイメージすることができず「中途半端なものができて、車椅子が乗れなかったらどうしよう?」と、ドキドキしていました。住居者に元設計の仕事をされていた方がいて、その方はなかなかのうるさ方なのでこういう時は頼りになると思っていました。普段はうざい人ですが‥‥。まぁとにかくこれでエレベーターの心配は解消されました。めでたしめでたし。　

ところが29日の同じ日、母が朝に寝室で転倒して、救急車で病院に運ばれました。診断の結果は、左足の大腿骨の骨折でした。そうです、去年の今頃.右足の同じところを骨折しています。今回は反対側を骨折したと言う事ですね。大体2ヶ月弱の入院ということです。明日（6日）に手術をします。

一年振りの一人暮らしがまたスタートしました。やれやれ。