なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

なんか不調

2017年03月29日 08時11分41秒 | 日記

今週は病院以外、どこにも行きませんでした。なんか病院行くと次の日疲れて、鼻水流れて風邪ひいたみたいになるんです。マスクも着用して行くのに。なんでなんですかね。(大量の鼻水と目のかゆみ)が症状。花粉症と思うでしょ?私も6年前に内科と眼科で確かめたんですが、医師が言うには(花粉症ではない)では何かと言うと、ドライアイで目が乾き、傷がつきやすくなっているところにゴミや花粉が入り、涙腺が反応し、鼻水と涙が出るとのことです。「花粉症」ではないと力説されました。でも患者の私としては、同じ症状なんですよね。さらに処方された(人工涙)の目薬は、あまり効かないので、症状が出たら、ひたすら耐えるしかないのです。

家にいるときの楽しみは(韓国ドラマ)と読書ですがTVの調子が悪いんです。踏んだり蹴ったりです。桜の咲く頃には元気になりたいです。

暑さ寒さも彼岸まで

2017年03月22日 06時41分42秒 | 日記

春のお彼岸です。中日に父のお墓詣りに行ってきました。天気はまあまあだったんですが、風が強くって寒かったです。父の墓は「永代供養塔」で、管理事務所の隣にあります。介護タクシーでその場所に行き、事務所の方に声をかけると、お世話をする人がバーナーを持って来ました。ライターでは火がつかないからと。お花を備え、線香を炊き、手を合わせて「お父さん、来たよ」と話しかけました。風がなければ、少し散歩する予定でしたが、強風に恐れをなして、事務所に入りました。入り口には、おおきな段差があるんですが、男の職員が、数人寄って来て車椅子をあげてくれました。中で休憩していると(お茶とおでん)をふるまわれました。寒かったのでその心遣いが嬉しかったです。部屋の中を見回すとパンフレットの他、出入りの石材店の方の作品と思われる石の工芸品が飾ってあり、ブレスレットも販売してました。数珠にも使われるパワーストンだとか、値段も半額だったので、(レッドアゲート)のブレスレットを買いました。風水によると「勝負運」に効くのだそうです。これから春の介護者募集活動も始まりますし、ある意味これも(勝負)かなと。
あと3週間もすると、父の一周忌です。また来ると告げて、介護タクシーで帰宅しました。

ひょんな事で、また一つblogを始めました。これはほんと、個人的な(本に関する)ものです。20年前にやっていた『サーティロード』を覚えていている方は、懐かしんでくれるかもしれません。よかったらごらん下さい。Amebaで、桜吹雪の本棚と検索下さい。




誤解だった? リベンジ成功

2017年03月15日 06時38分03秒 | 日記

3月は、何故か飲みの席が多い。先日はわざわざ、わが町まで遠征して頂き、何十年ぶりかの再会をはたした人もいた。

その日行ったお店には、因縁めいた出来事があった所だ。それは一年半前の出来事で、懐が温かい日だったので(ブチ贅沢な夕食)をしようとなり、その店の暖簾をくぐった。入り口には階段があり、それでも脇にはスロープがあった。もはや断られるとは思ってなかった。

入り口を入ると、店内は座敷の個室が主な作りで、それでもテーブル席がもあった。仲居さんが3人出てきて「こちらにどうぞ」と声をかけられたので、動こうとしたら、ちょっと上の責任者みたいな店員に「すみません、今夜は土曜なんでいっぱいなんで」と断られてしまった。えっ、じゃあ最初の「こちらにどうぞ」はなんだったの? いっぱいにもみえないけどね?それにこの人「また来てみて下さい」とは言わなかったわ。頭の中は⁇だらけ、納得しないまま店を後にした。その時の結論は「車椅子だから断られたんだ」(いっぱい)って言えば、反論も抗議もできないもんね。悔しさいっぱいな気持ちが残る出来事だった。「車椅子を断るなら、入り口に親切ごかして、スロープなんかつけるなよ!」と思った。

それから時を経て今回、待ち合わせの図書館に多賀城を紹介する小冊子があり、その中にその店の名前があり、電話番号があった。店はすぐ目の前、帰りにも便利な所。
リベンジしたい気持ちがあり、先に来ていた男性に電話をかけてもらう。その際、車椅子が一台いること、以前は断られたんだということをわざと付け加えてもらった。何故か今回は、すんなりOK。対応も親切だった。前回との対応の違いをそれとなく聞いたら「テーブル席に空きがなかったから」と言った。私からすればそう言うニュアンスには聞こえなかったけれども‥‥。

まあ、めでたく入店出来たし、料理もお酒も美味かったからリベンジは果たした。生物が苦手な私でも食べられるお刺身や魚介類があり、板前さんの腕の良さが伺えた。
そして何より「日高見薄濁り大吟醸」がとても美味しかったわ。

その日は、久しぶりの再会だからと、ご馳走になり、タクシーで自宅まで送って頂いた。ありがとうございました。ご馳走様でした。また会いましょう。

自力外出の難しさ

2017年03月08日 06時15分03秒 | 日記


私の外出の一番ベストな形は、介護者がいることです。2年くらい前は格安の輸送サービス(リフト付き)を利用して一人で出かけてみたりもしましたが、その輸送サービスもつぶれてしまい、残るは民間の介護タクシーを利用するしかなくなりました。私が利用している介護タクシーは、二階の玄関まで迎えに来てくれて、帰りも家の中まで入れてくれて、大変便利です。ですが、大型の料金で、リフト使用料と仙台に行ったりしたら、迎車代も払わなければならず、一般のタクシーより割高になります。このことを知人にグチったら、いろいろな名目を付けて料金を取らなければ経営が成り立って行かないとのこと。決して「ボツてる訳ではない」と言われました。

今は、介護者が不足していて、尚且つ介護タクシーも高額で何回も使えない状況。一年くらいは、地区介の運営委員会と月例会、介護タクシーを使っての通院しか外出できませんでした。そんな日々は気持ちを腐らせて行ったものです。外出している友を羨んだりして。

そんな日々にさよならできたのは、多賀城駅が高架化され、踏切がなくなって、周辺の道路も整備された昨年の春です。試しに行きだけでも一人で行ってみようかと思いました。家の前にはかなり急な坂がありますが、そこをジェットコースター気分で下り、駅に向かって、改札で乗降時のスロープの手配をお願いして、仙台に行きます。当日にお願いしても今は対応してくれるようになりましたが、以前は「3日前に予約して下さい」ということだったんです。親切に対応してくれますが、私には「バスの乗車拒否」というトラウマがありまして「今は親切にしてくれるけれど、度重なったり、突然知りもしない規則を持ち出され、拒否されるのでは」という恐れはぬぐいきれないのです。

そして帰りですが、私の家の前には、急な上り坂があります。そこはどうしても自力では登れません。どうするかというと、事前に予約して、多賀城駅前に介護タクシーを呼び、乗って帰ります。しかしこれも制約があり、介護タクシーの営業時間が、夕方6時までなのです。仙台駅を5時には出発しなければなりません。

だから一人での外出は「晴れの日で、帰りのタクシーが予約でき、仙台駅を5時台前半の電車に乗れること」が条件となります。冬場はこの条件を満たすのがとても難しいです。会う相手が「障害者」だったりすれば、相手の外出の条件も重なります。なかなか会えない。11月に「天ぷら食べよう」と早めの忘年会の約束をしたけれど、実現したのが、3日前。共通の友人の送別会です。「天ぷら」が「もつ鍋」に変わりました。それ位「会う」ことが難しいということですね。

女性史を拓く会

2017年03月01日 07時54分08秒 | 日記

多分4ヶ月ぶりになると思いますが、仙台の一番丁に行ってきました。「女性史を拓く会」の集まりに参加するためです。普段は、土曜日の夜に開いている会ですが、私の体調を考慮してくれて、昼間にして下さいました。仲間の心遣いに感謝です。

この「女性史を拓く会」は、1989年にとあるテーマで、開かれたシンポジウムの一分科会として発足。シンポジウムは1日でしたが、その後このまま終わらせては惜しいと、月一で集まるようになったのです。当初は、女性史を学習してましたから、その時教材に使った本が、上野千鶴子さんの『女性史を拓く』だったので、、会の名前になりました。

女性の集まりだから、なんとなく食べ物を持ち寄って、楽しく会話します。女子会のノリで「時事問題」を斬りつけます。ほんわかした雰囲気なんだけれど、話してる内容は硬いものです。男性の集まりには絶対出せない、作れない会です。

今回は、久しぶりということで、お互いの近況報告をしながら、ランチするということになってました。28年の付き合いだから、打ち合わせしなくとも持ち寄った食べ物にダブりはありません。楽しく食べながらおしゃべりしました。4ヶ月も会が開けなかった理由は、主に私の目の不具合のためでしたが、皆さん責めることなく、心配して下さいました。ありがたいです。続けてきて本当に良かったわ。

一つ失敗、フリースペースでの開催になったから、場所取りが必要で、私がその役目を果たすべく「目印は私です」とメールしてあったのに、早く着きすぎて余裕をこいてスマホショップに立ち寄り、時間がかかり、遅刻してしまうというありがちな失態です。やれやれ、今度は気をつけます。