なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

天気病み

2020年09月30日 12時53分00秒 | 日記


今週(23日から30日)は気忙しい1週間でした。出かけたわけではありませんが、母が入院していましたし、台風の影響を心配しなければいけなかったから。計画運休が言われていた木曜日は大したことない感じで、温帯低気圧に変わった金曜日の方が雨の1日で大変でした。金曜日の雨は台風と言うより、秋雨前線?が影響していたらしいです。でも金曜日は母が退院する日で、どうしても出かけなければならず、介護タクシーで2往復しました。仙台からずぶ濡れになって来てくれた介護者のM君ありがとうございます。こんなに天候が悪いのに来てもらったのは、入退院の付き添いなどで、私が家にいることができず、通常ヘルパーさんがやっている調理ができないからです。利用者が家にいることがヘルパーを利用する条件だからです。留守宅で家事などのケアを行うことができません。金曜日の調理ができなければ、月曜日まで料理を作ってもらうことができず、食べ物がなくなってしまうからです。介護タクシーを使っても食べ物を調達しなければならない事情があったからです。

私の生活は、ヘルパーさんによる身体介護(起床、洗面、就寝、着替え、入浴)と、家事援助(買い物、洗濯、掃除、調理など)のタイムテーブルが決まっています。母の入退院などの突発的な用事が入ると、どこかを犠牲にしなければならず、やはり地区介の介護者に頼まなければなりません。天候が悪いと予定が立たず困ってしまいます。台風はどんな影響が出るか分からないので、介護者に来てもらったとしても、その人が家に帰るまで心配です。だから今週は気が休まる時がありませんでした。そういう時に限って外でやらなければいけない用事がたまっているのです。困ったもんです。

私は以前から雨が降る前曇っている時などに偏頭痛が起こります。私の家ではその状態を「模様病み」と呼んでます。(空模様)の(模様)で、気圧が、関係していると思われていました。先日のワイドショーの気象予報士がこの状況を「天気病み」と紹介していました。名称は違えど、同じように苦しんでいる人はいるんだなぁと思いました。明日(10月1日)も雨らしいですね。中秋の名月なのに残念です。


病院は非常事態!

2020年09月23日 10時21分00秒 | 日記


先日のシルバーウィークの真ん中に、地区介のメンバーと市民センターの近くにある公園にピクニックに行ってきました。週間天気予報では、曇り時々雨だったので、できるかどうか直前まで心配していました。公園に着いた頃はお日様が射して寒くもなく暑くもなくちょうどいい感じでした。近頃言われている「新しい生活様式」を守るとちょっとつまらないピクニックになります。それぞれが個別にお弁当持って来て分け合うことなく、乾杯することもなくもぞもぞと食べるのみ。にぎやかにしゃべることもできません。ピクニックの醍醐味がどこにもないんです。それでも例年なら5月の企画だからやっとできたと言う感じでほっとしています。久しぶりの集合写真も撮れましたしね。早く新型コロナウィルス感染の騒動が収まり、にぎやかに料理を分け合ったり乾杯したり語り合うことが普通にできるようになればいいと思います。

そしてまたまた昨日から私は一人暮らしをしています。母が四日間ですが、足の治療のため入院しているからです。母を病院に送り届けてきた時、病院の対応がさらに厳しくなっているのを実感しました。母は本日
(23日)カテーテルを受けるので全身麻酔になります。通常なら家族の立ち会いを求められます。手術室に行く前に顔を見て励ましたり、終わった後に先生からの説明を聞いたりするため、家族は何ステーションの横にある談話スペースで待機しているのですが、今回はそれができないと言うことです。退院まで母とは会えないそうです。それでも「何かあった時のためにいつでも電話に出られるようにしてください」と看護師さんに言われました。そういえば談話スペースには患者さんの姿が見られませんでした。というのも宮城県特に塩釜地区(塩釜、多賀城、七ヶ浜、利府)は、新型コロナウィルスの感染者が増加しているからです。もっと言えば、4月の非常事態宣言の時よりこちらは深刻になってきています。

それでも世の中の方々は、連休の行楽に夢中だったみたいですね。私からすればどこの世界の話なんだろうと不思議でした。ソーシャル何とかなんてどこも守られてないし。自粛疲れとか、気が緩んでいるのか怖いですね。







夢だけ持たっていいでしょう?

2020年09月16日 09時58分00秒 | 日記


9月に入り、急に気温が下がって体がついていかず困っています。本日(16日)は天気が良いけれど、やはり空は秋ですね。

新型コロナウィルスの感染拡大は、宮城県においては数が増えて今が1番大変な時です。それなのに行政は肝心なことを教えてくれずそれがかえってみんなの疑心暗鬼を呼び起こしてしまいます。私たちが知りたいのは個人の特定ではなく、その人の行動なんです。どこの店に行って何の交通機関を使ってどう過ごしているかなんでしょう。気をつけようとしてもそれがわからなければなかなか難しいでしょう。  

私は不要不急の外出はしないようにしています。今の楽しみはサブスクで動画や映画を見ることです。オンライン化が進みいろんな楽しみができるようになりました。つい最近、愛しのアイドルが名前を入れてデビュー曲歌ってくれるコンテンツができました。そのアイドルが私の名前を連呼して歌ってくれるので、ちょっとニヤニヤしています。ちなみに私の夢は「そよ風のように街に出たい」です。夢と言うよりか望みですね。



塩竈

2020年09月09日 05時59分00秒 | 日記


母の足の治療がうまくいって、4日に退院してきました。なんか美味しい物を食べさせてあげたくて塩竈まで出かけたんですけど幼少の頃住んでいた記憶に残っている塩竈の姿はどこにもなくて悲しかったです。2011年の東日本大震災で津波にやられたからなんですけど、駅前にある大手スーパーから松島に船で行く船着場までペデストリアンデッキができていて、すごく便利なんだけど塩釜の港はこんなにこじんまりしていたっけかなぁ、このデッキは多分避難対策でもあるんですけど街の様子を様変わりさせていました。観光のために建てたマリンゲートにしても、寂れていてこの店やばくないかって感じでしたね。んで、なんとなく日用品を買ってきました。でもまぁ龍の形をした船上レストランがまだあって懐かしかったですけどね。塩釜は父が勤めていた海上保安部がある所、父たちが忘年会など使っていたお店もあってセンチメンタルな気分も味わいました。


この散策が出来たのも、介護者の好意からなんですけど、とてもうれしかったです。しばらくぶりに外食をしましたしね。


病院の事

2020年09月02日 02時17分00秒 | 日記




9月に入りました。天気は曇り又は雨模様であんまり良くないです。尚且つ気温は低いんですけど、湿度が高くムシムシして気持ち悪いです。でも空や風邪はすっかり秋ですね。

そして我が家は昨日から母が足の壊疽を防止するための治療を受けるため病院に入院しています。4日までの一人暮らしです。今回は予定されていたものなので慌てることなくいろいろ計画ができました。不測の事態に備えるために、地区介の介護者の皆さんに協力をお願いしました。なので病院に行ったり、呼び出されたりしても動けるような体制になっています。これはとても安心なことで、皆さんの協力がなければ出来ないことです。本当にありがたいです。家族の病院の用事は、ヘルパーのお仕事ではないのです。厚生労働省は、病院内の事は病院の職員がやるべきと通達しています。でも現場は家族が立ち会わなければならない場面がいっぱいあります。そのための付き添いとかは認められないのです。それってすごく現状に合っていません。母自身が日頃受けている介護保険のヘルパーさんは、入院すると中断されます。本当に困っている時にきてもらえないのです。しかし通院をしている高齢者の方は、よくヘルパーさんと一緒に来ていますが、あれは利用者が全額負担しているんです。それでも病院の側は、付き添いが当たり前と考えています。これが現場の常識になっています。お役所の通達からは乖離してますよ。我が家の場合は、介護タクシーで乗り切っていますが。いつも看護師さんから「なぜ1人で来るのか?」と言われます。「障害者総合自立支援法の居宅介護を受けている私は付き添いが認められていますが、決められたその時間内で家まで帰ってくるのは不可能です。これも病院の実情と合いません。困ったもんです。